今では考えられないあのバブル時代。
給料の平均をみても、新卒の新入社員でさえかなりの高額を手にしていたことがわかりました。
バブル時代はどのくらいの給料を手にしていたのでしょうか。その驚きの給料事情とは?
給料以外にも、バブル時代ならではの仰天エピソードがあります。
まるで夢のような出来事が現実だったあの時代。
一度は味わってみたい!と思ってしまうのは私だけじゃないはずです。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
ふくさを使った包み方と香典をお渡しする時のマナーと注意する事
急なお葬式や親族の法事などで香典を用意することになった場合のマナーについて紹介します。香典は...
-
上の階の足音対策!具体的な解決策と対処法・騒音の基準について
上の階の足音が気になって仕方ない・うるさい騒音に頭を悩ませているという人もいますよね。家の中にいても...
-
スーパーのレジでカゴ詰めの作業は大変だった!テクニックを紹介
スーパーでレジ打ちの仕事をしている人の悩みの一つにカゴ詰めの作業がありますね。買い物カゴには...
-
離乳食・11ヶ月頃に食べさせたい手づかみ食べのレシピや注意点
離乳食は順調ですか? 11ヶ月ころになると手づかみで色んな物を食べさせてあげたいですね。手づ...
-
【営業】電話の折り返しのマナーやコツとこないときの対処法とは
営業マンは毎日取引先などへ電話をかけることが多いですが、その際に折り返し電話をかけることも多いですよ...
-
榊や神棚の手入れ方法・手入れする時のポイントや注意点はコレ!
自宅や会社にがある人や、これから神棚を設置するという人の中には、神棚や榊のお手入れ方法がよくわからな...
スポンサーリンク
バブル時代の給料の平均は、新卒の新入社員でもとんでもなく高額だった
バブル時代の社会人の給料はとても高額でした。
それは新卒の新人社員でも同じことが言え、月給30万円は超えるほどだったそうです。
バブル時代の一般的なサラリーマンの平均的な給料は50万円
管理職の場合は90万円ももらっている人がいたようです。
もちろん給料だけではなく、ボーナスの金額も高く、その他手当も手厚かったようです。
残業代は全額支給されていましたし、業績手当も出張手当もかなりの金額が払われていました。
ボーナスの金額は給料の3倍、5倍支払われていた
新卒でもボーナスが100万円以上支払われることがあったようです。今ではボーナスもまともに支払われないケースもありますので信じられないですよね。
バブル時代と現在の給料の平均を比べてみると
では、バブル時代の給料の平均額と現在の給料の平均額を比べてみましょう。
30代後半の男女別の平均年収を見ていきましょう。
30代後半の現在の平均年収としては、男性は499万円、女性は297万円となります。
ちなみに現在は共働きの家族が増えている為、女性の場合はパートタイムの場合の給料も含まれています。
バブル時代の場合の平均年収
男性は589万円、女性の場合は291万円が平均的な年収でした。
女性にはさほど大きな差はありませんが、男性に関してはかなり差がある事がわかります。
ちなみに、バブルが崩壊したことで今まで当たり前とされていた終身雇用や年功序列の制度は通用しなくなりました。
会社にいて年数が経つにつれて給料があがるという考えはなくなり、実力主義的な流れができるようになったのです。
また、非正規雇用者が増加したことで、働き方も給料制度もバブル期とは全く違ったものになりました。
バブル時代は給料の平均額が今よりも高いのに女性はお財布を持たなくてもいい時代だった
他にも、バブル時代にはバブル時代ならではの現象が起きていました。
まず、女性は今よりも給料の平均額が良いのにもかかわらず男性と出かける時は財布を持たなくてもよいという風習がありました。
男性の給料が上がったことで、男性は女性の気を引くために女性に対して優遇してお金を使っていたのです。
当時は男性がデート代などを出すことが当たり前とされていて、ご飯代だけでなくタクシー代なども払っていたようです。
先ほどもお伝えしましたが、男性女性関わらずボーナスにはかなりの金額を貰えていました。
それだけでなく手当金も手厚く支給されておりそれだけ企業も余裕があったことがわかります。
就活に関しても、企業が人を欲している立場であったので就活生は好待遇されていたのです。
交通費を支給したり企業が内定者に対して旅行をプレゼントすることでほかの企業へなびかないような努力をしていたようです。
給料だけじゃない、バブル時代の仰天エピソード
給料面だけでなく、バブル時代にはバブル時代特有の驚くべきエピソードがたくさんありますので見ていきましょう。
バブル時代の会社での働き方
中には毎日タクシー通勤している人もいました。
給料面でも残業代が何万と出たりと手当金が手厚く、毎年給料が100万ずつ上がっているという人もいたようです。
就活生の待遇についても今とは全然違いました。
会社は新卒を取るために必死になっており、交通費も一律で何万も出す企業があり、説明会に出るだけで内定をくれる企業もあったようです。
日本経済もかなり潤っており、銀行に100万円預けると一年で利子が25万円もついていたようです。
日給4万円のバイトがあったり、家庭教師の仕事で年収1,000万円も稼ぐことができたようですね。
誰でもある程度お金を稼ぐことができたので、未成年の場合でも400万円の車のローンが組める時代だったようです。
こんな時代があったことが信じられませんね。
バブル時代が終わった後の給料は全体的に低く、特に40代前半世代は報われていないという現実
バブル時代が終わった後は給料は全体的に低くなりました。
その為、バブルが崩壊する前に会社勤めをしていた今の40代後半より上の世代と、バブル崩壊後に入社した今の40代前半の間では給料面では不公平が生じている場合があります。
その理由としてはバブル崩壊後に初任給額が定められたので金額が低かったり、昇給額が低く設定されてたことが挙げられます。
その為、企業としては働き盛りである40代前半の仕事のモチベーションが下がる事のないような対策をする必要があります。
その方法の一つとしては、社員に対して働きがいを与えることでしょう。
出世することが働く目的ではなく、給料だけが働く目的にならないようにする必要があるのです。
その為、経営者や人事担当者は給与や昇給にのみ頼らない体制を整えるべきでしょう。