結婚式のサブバッグのマナー!持ち込みできるバッグの選び方

結婚式へ持っていくパーティーバッグは小さいものが多く、実際に荷物を入れても全然収まりきらないということもあると思います。そんな時には、パーティーバッグの他にサブバッグを持っていくのがおすすめです。
そこで、会場に持ち込みするサブバッグとしておすすめのものや、素材についてご紹介します。
荷物が入れば、どんなものでもOKというわけではありません。その場に相応しいバッグで出席しましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ご祝儀は夫婦別々?連名?夫婦で結婚式に出席・ご祝儀のマナー

知人の結婚式に夫婦で招待された時、ご祝儀は夫婦別々に包むのか、それとも連名で包むのか、知識や経験がな...

年賀状のコメントなしは失礼になるのかどうか【年賀状のマナー】

毎年の年賀状はいつも年末ギリギリになって準備を始めるという方も多いと思います。そこで気になるのが...

結婚式のネクタイの色は?定番の白をあえて外すネクタイ選び

男性が結婚式に出席する場合は、白のネクタイが定番とされていましたよね。特に親戚の結婚式ではマナー違反...

結婚式に参列する際の持ち物、女性なら何を持っていくべきか

結婚式は結婚する友達や親族のことをお祝いできる大切なイベントですよね。しかし、ただ手ぶらで何も持...

ダブルスに勝つ卓球のコツ・多球練習とフットワークの練習方法

卓球の試合には、1対1で行うシングルスの試合と2対2で行うダブルスの試合があります。ダブルスの試合に...

神社のお供え物の順番は?正しい順番と神棚の設置場所・参拝方法

家に神棚を設置しようと思っている、または設置したばかりの人は、お供え物を上げる順番について悩むことも...

【バスケのコツ】試合で活躍するために覚えておいてほしいこと

中学校で部活に入って初めてバスケの試合に出るかもしれないと思うと、誰でも緊張してしまうでしょう。...

日本のマナーは食事から始めるとより良いです

日本においてマナーは「作法」とも言われ、食事に関しては箸の扱い方や物の食べ方などにおいていくつかルー...

高校生の子供が勉強しない!留年が心配な時に親にできること

高校生のお子さんがいるお母様の中には、子供がなかなか勉強しないことで留年を心配している人もいるのでは...

高級レストランに行くときの服装は、大学生ならどうする

レストランには二通りあり、ファミリーレストランに代表されるカジュアルなレストランと、ホテルなどにある...

体育の授業を行う目的と大人になってからわかる必要な意味

体を動かすことが苦手で、体育の授業はいつも憂鬱という方はいませんか?数学や国語などは、大人になっ...

バスケのシュートフォームは肘がポイント!肘の高さを意識しよう

バスケのシュート率を上げるには、正しいシュートフォーム、それも肘の使い方がポイントになります。...

高校のノートの取り方にはコツがある!周りと差がつくノート使い

高校生ともなると、ノートの取り方にも個人差が出てきます。成績が良い人のノートを見たことありますか...

水泳の選手コースはいつから入れる?その条件を徹底解説

子供が水泳を習い始めると「いつかは選手コースに進んでもらいたい。」と親なら期待を持ってしまうでしょう...

香典を送る場合の宛名は喪主になります。送り方や手紙の書き方

知り合いの訃報を聞いたけれども、仕事や遠方などの理由でどうしても葬儀に参列出来ない場合もあります。...

スポンサーリンク

結婚式の会場へ持ち込みするサブバッグはフォーマル用がマナー

結婚式会場へ持ち込むバッグは基本的にクロークへ預けるので、とくに気をつけるべきマナーはありません。

しかしパーティーバッグに入りきらなかった荷物を入れるサブバッグを式場に持ち込む場合には、サブバッグのデザインや色にも気を使う必要があります。

ブランドものの紙袋や、普段用のカジュアルなトートバッグではいけません。

冠婚葬祭用に一つ持っておけば便利なので、これを機に上品なサブバッグを用意しておきましょう。

フォーマル用のサブバッグを準備する

フォーマル用のサブバッグは、光沢感のあるサテンやレースで作られたものが多いです。色はベージュや黒が多く、そういったデザインなら入学式や卒業式などの学校行事にもぴったり。仕事用のサブバッグとして使うことも可能です。

「手持ちでキャンバス地のものを持っているけど、控えめな色だからいいかな?」

と思いがちですが、ドレスに合わせるにはフォーマル用のものを選んだほうが好ましいです。

価格帯も高くなく、3000円程度で十分なものを揃えられます。

結婚式へ持ち込みするサブバッグは素材にも注意

サブバッグの選び方

光沢のある素材を選ぶ

結婚式のフォーマル用サブバッグは、サテンやシャンタンなど光沢のある素材を選びましょう。ビニール、綿など布素材はカジュアルな印象になってしまいます。光沢感のある素材だとドレスやパーティーバッグにもよく合います。

スパンコールなどギラギラ光る素材のものは、昼間の結婚式だと目立ってしまいますので注意が必要です。

シンプルなものや無地を選ぶ

派手な柄物は目立ちやすいのでNGです。ヘビやヒョウなどのアニマル柄、ファー素材、キャラクター物や、縁起が良くない物を連想させるような柄は避けましょう。ブラック、ベージュが定番で、どんなドレスにも合わせやすいです。

ワンポイントに小さめのリボンやフリル、ストーンが入っているデザインも華やかですね。

大きさはA4サイズ

大きいものだとかさばってしまうので、A4サイズがベストです。ご祝儀やふくさも入れられておすすめです。横長、正方形、様々な形のものがありますが縦長のものを選ぶとスマートです。

マチがある程度あるもののほうが収納力があります。

サブバッグは結婚式のチャペルへは持ち込みNG

結婚式がチャペルで行われる場合、サブバッグの扱いは要注意です。

チャペルに持ち込めるバッグは、原則パーティーバッグのみ

サブバッグを持っていかないのがマナー

最近ではA4サイズ程度のフォーマル用のサブバッグであれば大丈夫としてる会場も多いですが、念のため式場の方には確認しましょう。クロークに預けられるなら預けましょう。

チャペルで行われる結婚式に出席する際はある程度容量があるパーティーバッグを用意するか、荷物を減らしましょう。財布を小さいものに入れ替えお札だけにしておく(小銭や余分なカードは入れない)、リップとハンカチだけ入れておけばOKです。

パーティーバッグに入れたいものとサブバッグでOKなもの

パーティーバッグに入れるものと、サブバッグに入れるものを改めて整理しておきましょう。会場内に付いたら入れ替えて、不必要なものはクロークに預けておきます。

会場に持ち込みたい物

  • お財布
  • 携帯電話
  • カメラ
  • メイクお直し道具
  • ハンカチ、ティッシュ

小さく収納力がないパーティーバッグには、最低限のものしか入れられません。お財布はコンパクトな小さい財布に入れ替えておく、メイクお直し道具は最低限のものにしておくなど工夫が必要です。あまりに入れられるものが限られる場合は、少し大きめのものを新調してもいいかもしれませんね。

サブバッグに入れておきたいもの

  • ご祝儀袋
  • 招待状
  • 折りたたみ傘
  • メイク道具
  • 予備ストッキング

その他、必要な方はヘアスタイリング用品や携帯・カメラ用の予備バッテリーなど。フォーマル用サブバッグはA4サイズで、マチが狭いものが多いので、サブバッグだからといってたくさん荷物を入れると不格好になってしまいます。サブバッグの中に入れる荷物もおさえる必要があります。

移動用の靴や着替えは他のバッグに入れておいて、結婚式会場の更衣室などで着替えたらクロークに預けるようにしましょう。

すぐに必要でないものはクロークに預けるのが便利

サブバッグの中を基本的に式場で必要にならないものを中心に入れておけば、受付でご祝儀を渡してしまえば後はまとめてクロークに預けられます。

持ち手があるバッグの方が両手をあけられるので便利

移動することも多い会場内では荷物が多いとかさんでしまいますので、できればサブバッグも預けられた方が便利です。足元や椅子の下に置いておくと蹴ってしまったり、邪魔になってしまうことがあります。

持ち手がないクラッチタイプや小さすぎて物が入らないパーティーバッグは、使っていて不便に感じることがあれば新調し直すのも良いでしょう。

例外としてマザーバッグや、余興の道具、撮影用の道具などを持ち込まないといけない場合はテーブルの下など目立たないところに置いておけばOK。この時も入れる袋はシンプルなものが望ましいです。蹴飛ばしてしまわないようご注意を。