保育園の年長さんの担任になりました!
年長さんの担任は、忙しい、難しい、大変!
でも、卒園式に向けて子どもたちを導きましょう。
お友達との関わり合い方が複雑になってきたり、体力が付き活動量が増え、元気いっぱいになってくる年長さん。
年長さんの特徴や、関わり合い方、保護者とのお付き合いはどのようにしたらよいのでしょうか?
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保育園で年長さんの担任になった時の子どもとの関わり方について
年長になると保育園では一番年上となり、徐々に小学校へ意識も向いてくる学年でしょう。
年長の担任になった場合は、5~6歳の子供の特徴をきちんと理解することが大切です。
子供たちで考える場面を意識的に作る
年長になると、自分で出来ることがたくさん増えてきます。
一人の力では難しいことも、友達と協力すると出来るということもあります。
協力する中で、相手の気持ちを考えることや、自分の意見をいう勇気を経験していきます。
このような経験のためにも、大人である担任は優しく見守るということも保育の大切な役割です。
みんなで取り組む達成感を体験させる
年長になると協調性も出てきて、周囲のことにも目を向けることが出来るようになっていきます。
なので、クラス全体で一つの目標に向かって取り組むという場面も出てくるでしょう。
みんなで取り組むことは、必ずしも全てが順調にいくとは限りません。
相手の気持ちを尊重したり、自分の意見を伝える勇気を経験していきます。
あまりにもまとまらない場面のときに手助けする、という意識で見守っていきましょう。
保育園の年長さん。担任が導く年長さんとしての自覚
保育園の年長さんというと、保育園内の最年長学年です。
小さい子どもたちは年長さんのことを見本とします。
なので自分たちがお兄さん、お姉さんだという自覚する心を育てていきたいです。
自覚を育てるには、年下の子供と積極的に関わりを持たせることです。
実際に年下の子と関わるうちに、教えなくても自然と面倒を見たり、世話をするようになりお兄さんやお姉さんとしての気持ちが出てきます。
このような姿は、日頃から自分たちの世話をしてくれている、担任や親の姿から学んでいる部分もたくさんあります。
年長としての自覚を持たせる他にも、やはり何事も大人が見本となるような姿を見せなくてはなりません。
そして年長さんは、次から小学生になります。
保育園と小学校では生活の内容や先生との距離、勉強の内容などさまざまなことが一気に変わります。
小学校に入学前に平仮名の読み書きが出来るようになったり、正しい鉛筆の持ち方が出来るなど、最低限の基礎的なことは指導した方がいいですね。
なかなか学校ではそこまでの基礎に時間をかけることは難しいので、早めの段階で準備しておくに越したことはありません。
保育園の年長さんを一人担任になった時の方法や対策とは
年長さんの担任を、自分一人で受け持つことになった場合、どのように対応するといいのかと戸惑うこともありますよね。
思いがけないトラブルがあったり、そこを対処する責任やプレッシャー、いろいろなことに悩むことでしょう。
そんなときのために、一人での担任を乗り切るコツをいくつか紹介していきます。
一人での担任を乗り切るための事前の準備
保育園の担任に限らず、何事も事前に準備するのとしないのではいざというときの対応の迅速さが違います。
大まかなことでも情報を収集しておくと、子供の特徴に合わせた対応をすることが出来たり、その場に合った対処をすることがより出来るようになります。
事前の準備があると心にも余裕が出てきます。
心の余裕を持つことも非常に大切ですよね。
困ったときには相談
一人で担任を持つということは、一人で全てを抱え込むということではありません。
困ったこと、わからないことは、どんどん周りの先輩に相談していいのです。
一人で自己解決をした方が良くない場面もあります。
周りに相談出来るような、信頼出来る先輩や上司がいることは大切なことです。
周りの先生の技術を観察
保育の仕方にも、先生それぞれの個性や特徴があるでしょう。
自分で自信がない、もっと改善したいと思うことがあるのなら、周りの先生の保育方法を観察してみましょう。
自分にはない技術があるかもしれません。
いいものだと思った技術は、自分の保育方法の中にも盛り込んでいきましょう。
保育園の年長の担任はものすごく忙しい。でも敢えて持ち帰りの仕事をしないようにする
保育園の先生は、本当に忙しい仕事です。
子供がいる時間はもちろん保育があります。
子供がいない時間には、書類作業や保育で必要なものを作製したり、いつも何かの業務に追われます。
さらに他のスタッフの業務の確認をすることもあったり、年度末が近づくと卒園の準備も加わってきます。
勤務時間内に全ての業務を行うことが難しいと、残業したり家に持ち帰って仕事をすることも珍しくはないようです。
しかし、出来るだけ勤務内の時間で仕事をするようにして下さい。
もちろん限られた時間内で、膨大な量の仕事を終わらせることは大変で難しいです。
難しいですが、だからといっていつまでも持ち帰って仕事をしていてはキリがないですよね。
これからの年長の担任も、仕事は残業や持ち帰りで行うことが当たり前になると、年長の担任の負担は減ることはありません。
そうなると、保育園での勤務を希望する人材も少なくなったり、さらなる問題にもつながります。
年長の担任だからと、あまりにも長時間の労働をしなくてはならないルールはどこにもないのです。
保育園年長さんの担任に。個人面談の時に話すべきこととは
保育園での個人面談、多くの保護者が緊張する場ではないでしょうか。
家庭と保育園での様子には、多少の違いはあると思います。
自分の子供がどのような保育生活を送っているのか、他の子に迷惑をかけたりしていないか、友達を仲良く遊ぶことが出来ているのだろうか、などいろいろなことが気になります。
その保護者の不安や質問に答えてあげる場が個人面談です。
保護者が安心して話が聞ける内容としては、子供が頑張っていることや活き活きしている様子を3つ話します。
そして子供の課題となることを、1つ話します。
この割合がベストでしょう。
担任もいざ保護者を前にすると、話す内容を忘れてしまうということもあるので、日頃から子供の様子をメモするなど、確実に伝えるための工夫をしましょう。
教室の様子も、保護者が知りたいことの一つです。
普段の様子が見られるように、製作したものを飾ったりするといいですね。
ゴミが落ちていたり、汚れが目立つような不衛生な印象を与えることは保護者の不安にもつながります。
最低限の清掃はしておきましょう。