上の階の足音が気になって仕方ない・うるさい騒音に頭を悩ませているという人もいますよね。家の中にいても、騒音でストレスが溜まると快適に生活することができなくなってしまいます。
では、上の階の足音や騒音に頭を悩ませている時は、具体的にどのような対策を行えば良いのでしょうか?解決策はある?
そこで今回は、上の階の足音や騒音に悩むあなたへ、解決できる方法についてお伝えします!
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上の階の足音が気になる時に対策の苦情を言うとトラブルのもとになる?
家にいる時間の長い人には、特に気になる問題ですよね。
実は工事のような大きな騒音よりも、足音や子供の声、音楽の音のような小さな騒音の方が、トラブルになりやすいのです。
足音は自分で思っている以上に、響き振動になります。
特に子供は大人のように、自分の足音をコントロールすることが上手ではありません。
小学生くらいまでの子供がいると、このような問題は起こる可能性があります。
人間が騒音だと感じる音
55デシベルだと言われています。
夜間になると、45デシベルで騒音だと感じます。
子供の足音は、約50~70デシベルの間だとされています。
騒音だと言われている数値を超える結果なのです。
昼間だと、自分たちの生活音もあるので強く気にならないとしても、食事中や勉強中、ゆっくりしたいという静かな時間には、どうしても気になるでしょう。
改善してもらうために苦情を言って、解決するケースもありますが、必ず聞き入れてもらえるというわけでもありません。
反対に相手に開き直られてしまうケースも、残念ながらあるようです。
上の階の足音対策!被害記録を付けると良い
騒音で気になったことは記録する
- 日付
- 足音のうるさかった時間
- 自分の感想や気が付いたこと
などを書き留めていきます。
このように書き留めることで、実際に足音がうるさかったという証拠になります。
不動産会社に伝えると、どのくらいの頻度でうるさいのか、どの時間帯がうるさいのかなど質問をされます。
具体的なことが答えられないと、不動産会社の方も対策を取ることが出来ないとなってしまうことがあります。
これでは意味がありませんよね。
具体的な日付や時間がわかることで、出来る対策も変わってきます。
不動産会社以外でも、第三者に説明するときは、明確な説明の方がいいものです。
忘れないように書き留めておくことも必要なことです。
上の階足音や騒音対策・具体的な解決策は?
足音など騒音で不快には思っていても、今後も近所で暮らす限りは出来るだけトラブルにならずに解決させたいですよね。
騒音について書面でのお願い
足音など騒音の発信源となっている家のポストに、手紙を投函します。
自分の名前や部屋番号も必ず書きましょう。
匿名だと受け取った側も、気味が悪く感じてしまいます。
内容は、どのような音が気になっているのか、どの時間帯の音が気になっているのかなど、相手に知ってほしいことを手紙に書きます。
明確な状況を教えることで、相手も改善しやすい内容を心がけましょう。
口頭でのお願い
書面を口頭にするだけです。
伝える内容はあくまでも変わりません。
丁寧で穏やかな口調を心がけ、重たい空気にならないようにしましょう。
管理人や管理組合に対策してもらう
直接伝えるのは…という場合は、管理人や管理組合に間に入ってもらいましょう。
回覧板などを使って、住人に知らせてくれます。
誰が言ったことなのかという名前を伏せてもらうことも可能なので、トラブルになりそうな場合は、管理人や管理組合を通した方が伝えやすいかもしれませんね。
上の階の足音対策・相手にはどのように伝えるべき?
先ほども言ったように、近所で暮らしている相手なので、出来るだけ穏便に解決出来ることが一番です。
騒音を相手に伝えることの目的は、決して相手を責めることではありません。
問題を解決することが最大であり、唯一の目的なのです。
関係が悪くなるような伝え方は、絶対にNGです。
相手への配慮や相手の立場を考慮したことを伝えることも、穏便な解決には必要なことです。
迷惑しているのは自分だからと、苦情ばかりぶつけて自分本位になっては、スムーズな解決は見込めません。
当事者同士だけでの話し合いが難しいときは、管理人や組合、不動産会社などに協力してもらうものいいでしょう。
当事者同士だと、後々どうしても言った言わないの水掛け論になってしまうことや、感情をぶつけてしまうことも出てきます。
上の階足音が気になる!騒音の基準はどのくらい?
騒音と言っても、気になる音や大きさには個人差があり、不快だと感じる基準はそれぞれです。
そもそも騒音とは、生活環境を保全し、人の健康の保護に資する上で維持されることが望ましい基準(環境基準)という条件を環境庁によって定められています。
つまり、普通に生活していく上で不都合が生じたり、健康的な生活が出来ない恐れが生じる音は騒音だという基準です。
生活音は全てを防ぐことは難しく、足音や会話の声、音楽やドアの開け閉めの音など、さまざまな音の中で私達は生活しています。
昼間の時間帯は55デシベル以下、夜間が45デシベル以下が基準だと明確に定められていますが、自分の出している音が一体何デシベルなのかということはわかりませんよね。
近隣とのトラブルを回避するために知っておきたい騒音
- エアコンや換気扇 約40~60デシベル
- 洗濯機や掃除機、目覚まし時計 約60~80デシベル
- テレビやピアノ、ステレオ 約60~90デシベル
- 日常会話 約50~60デシベル
- 大きめな声での会話や犬の鳴き声 約85~100デシベル