似ているけれども全然違う?野球とベースボールの違い

野球とベースボールにはどのような違いがあるのでしょうか?ルールは同じでも、ここまで細かい違いがあるともう別のスポーツのような感じもしますが、そんな違いを比べてみるのも楽しいですね。

日本の選手が海外で活躍するには、私達が思っている以上に大変なことなのかもしれません。

野球とベースボールの違いについて紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

野球のバットのグリップ交換の手順や注意点について徹底解説

野球のバットについているグリップテープ。そのグリップ交換を自分でやってみようと思っても、巻き方がよく...

バスケとミニバスケの違いとは?中学校で活躍する方法

バスケとミニバスケにはどのような違いがあるのでしょうか?小学生のミニバスから中学校のバスケ部に入ると...

バスケのシュートフォームは手の位置が大切!効果的なポイント

バスケのシュートフォームにおいて手の位置は重要なポイントになります。ボールを支える手の位置やボー...

卓球の練習メニューでフットワークに効くものを紹介します

卓球の練習メニューで外せないものと言えばフットワーク練習ですよね。どんな練習をしたらフットワーク...

【お車代の封筒の名前の書き方】相手の名前は書かないことが基本

結婚式で渡すお車代。渡す相手を間違えないように、封筒に相手の名前を書こうと考える人もいるでしょう。...

サッカーの夏休みのおすすめ練習メニューをご紹介【高校編】

高校のサッカー部の夏休みの練習メニューを考えるように言われても、何から始めればいいのかわからない人も...

水泳大会に絶対必用な持ち物と忘れ物をしないための極意を解説

初めての水泳大会が近づき、どんな持ち物を準備すればいいのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。特...

No Image

結婚式の断り方!子供が小さいことが理由で欠席するときの断り方

子育て中のママの中には、子供が小さいことで招待された結婚式を断ろうと考えている人もいるのではないでし...

電車で新聞をガサガサするのは迷惑行為?電車内での迷惑行為とは

電車に乗っている時、車内が混雑しているのにもかかわらず新聞をガサガサ広げている人っていますよね。周囲...

欠席理由の伝え方!法事を欠席するときは早めの連絡がマナー

法事の案内が届いたとき、その日にどうしても法事に参列できない場合は、法事を欠席することになります。...

バレエは基礎が大事!子供のうちからしっかり見付けさせよう

バレエの基礎を続けるのは子供でもしんどいもの。でもバレエこそ基礎が一番大事で、基礎がしっかりして...

字が綺麗な女は好印象!美文字が与える印象と綺麗な字を書く方法

綺麗な字を書く女性って憧れますよね!字が綺麗だと、なんだかその人の性格や生活も良いイメージがありませ...

結婚式の子供のご祝儀の目安。決め方とご祝儀のマナー

結婚式に子供と一緒に出席する場合に悩むのが、ご祝儀はどうしたら良いのか、ということではないでしょうか...

航空自衛隊の戦闘機パイロットの年収となるための長い道のり

航空自衛隊に入隊したい、中でも戦闘機のパイロットになりたい人はどのくらいの年収がもらえるのか気になる...

卓球の練習メニュー【中学生編】上達するためのポイント

卓球の練習メニューについて中学校の部活の場合、どんな練習方法が良いのでしょうか?卓球はしっかりと練習...

スポンサーリンク

野球とベースボールの違いは球場の大きさ

野球を英語で表すとベースボールになりますが、これらはイコールではありません。

野球とベースボールの決定的な違いは、試合を行う球場にあります

単純に球場の大きさだけで言えば、日本にもメジャーリーグの本拠地並の大きなスタジアムはありますが、ここでいう球場の違いとは、球場の形状にあります。

ベースボールが行われる球場は、大きなスタジアムがほとんどですが、中には左右非対称な狭い球場もあり、大きさもバラバラです。これに対して日本にある球場は、左右対称に作られており、左右どちらのバッターにも不利にならないように設計されています。もちろん小さな球場もたくさんありますが、プロ野球チームの本拠地が置かれているような、ドームクラスの球場も数多くあります。

一般的に日本の球場は野球観戦を目的として作られているのに対して、大リーグで行われるベースボールのボールパークは、広大な面積に野球観戦以外のさまざまな施設が揃っており、大人から子供までレジャーの一環として楽しめる工夫がなされているという点も、野球とベースボールの大きな違いと言えるでしょう。

野球とベースボールはコレも違います

球場以外にも、野球とベースボールにはさまざまな違いがあります。実際にプレーする上で最も影響を受ける点について紹介します。

使用されるバッドとボールの違い

バッドの材質

野球の試合で使われる木製バッドには、アオダモやホワイトアッシュという材質が使われています。これに対してベースボールでは、日本と同じホワイトアッシュの他にも、ハードメイプルという木が使われています。アオダモは木材の中でも比較的柔らかく、ボールを芯で捉えやすいのに対して、ハードメイプルは非常に硬いため、強くボールを打ち返す強打者が使用するのに適しています。

ボールの大きさや重さ

野球とベースボールで使用されるボールには規格があります。大きさは22.9~23.5センチ、重さは141.7~148.8gと決められている中で、野球ではこの規格の最小値を採用しているのに対して、ベースボールではこの最大値を採用しています。
また、ボールの質感や縫い目の高さにも違いがあるため、日本のプロ野球から大リーグに渡ったピッチャーがボールに慣れるまで苦労するというのは、このためでもあります。

野球とベースボールの違いで気になるのは審判の判断基準

基本的なルールに関しては、野球とベースボールに違いはほぼありませんが、あえて試合進行に関わる違いを挙げるとするならば、ストライクゾーンの判断基準でしょう。もちろん、基本的なストライクゾーンはどちらの場合も、ボールがホームベース上を通過し、なおかつバッターの胸元から膝あたりの高さまでと定められていますが、それぞれどの範囲までをストライクゾーンとするかは、審判によっては個人差があります。

日本のプロ野球の審判が内角高めのボールに対しては比較的甘く、外角低めに対してはわりと厳しく見るのに対して、ベースボールの審判はそれと真逆の傾向にあります。

また日本の野球では、ピッチャーが塁にいるランナーに対して牽制球を投げた際などに、ボークの判定をされる場合がありますが、ベースボールではセットポジションでしっかりと動きを止めなくても、ボークとならないケースが多いです。

日本の野球においては、ゲームの序盤からでも得点のチャンスがあれば、バントや盗塁を絡めてまずは1点を取りに行く傾向にありますが、パワーヒッターの揃った大リーグのベースボールでは、一発構成で一度に大量得点を狙うケースが多いため、序盤から1つアウトを増やしてまでバントで進塁させるケースはほとんどありません。

乱闘が多いのは?野球とベースボール

日本の野球の試合では、審判の判定に対して監督や選手が抗議する場面をよく見かけますね。

ベースボールでは審判に直接抗議することは認められていません

ですがその代りにストライク判定機(クエステックシステム)によって、審判が正しい判定を行っているかを常に測っており、審判と判定機それぞれのジャッジが90%以上一致していないと、審判にはペナルティーが課せられるシステムとなっているのです。

メジャーリーグの試合では乱闘シーンも珍しくありませんが、こちらも日本の野球とは違い。乱闘に参加しない選手にはペナルティーが課せられるため、頭部などへの危険球が投げられた際は、選手総出の乱闘騒ぎとなるのです。
わざとではないにしろ、自分のチームのバッターに対して危険な球が投げられた場合、コレに対してピッチャーは相手チームのバッターに対しても同じように危険球を投げ返すのが、ベースボールの試合では暗黙のルールとなっているようです。

野球とベースボールの大きな違いは楽しみ方

野球とベースボールは、日米どちらの国においても国民的スポーツであるという点は間違いないでしょう。アメリカ発祥のベースボールが海を渡って、日本ではベースボールとは異なる形で野球として今日のように根付いた背景には、両国の国民性の違いも関係してきます。

アメリカのベースボールは細かい戦術よりも、力と力のぶつかり合いがメインとなるのに対して、日本における野球は、バントや盗塁を絡めて、頭と足を使いながら緻密な試合運びが行われるという点は、やはりアメリカ人と日本人の国民性が如実に現れていると言えるでしょう。

野球の試合中は監督の采配がモノを言うため、1つの采配ミスで試合の流れが大きく変わったり、序盤の1点が終盤まで尾を引いたりすることも珍しくはありません。これに対してベースボールでは、ピッチャーもバッターもそのパワーはやはり日本人選手たちとは比べ物にならないほど強いため、ホームランも出やすく試合が大きく動くシーンが数多く見られることも。

野球とベースボールは同じスポーツではありますが、どちらもそれぞれに独自の見どころがたくさんあります。これを機に、それぞれの違いを楽しみながら、観戦してみるのも面白いのではないでしょうか?