ボウリングのフォームをきれいに見せる投球方法を徹底解説

プロボウラーのフォームっていつ見てもきれいですよね。でも素人がマネしてみても、なかなか同じフォームにはならないと思いませんか?

きれいなフォームで投げるためのコツはあるのでしょうか?助走からフィニッシュまでの理想のフォームとは?

ボウリングできれいなフォームで投げるために大切なポイントについて詳しく解説します。さっそく実践してみて下さい。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

卓球のスマッシュにはコツがある。打ち方と決定力を上げるコツ

卓球の試合や練習でスマッシュが決まったら気持ちが良いですね。ですがスマッシュがネットに引っか...

卓球のスマッシュの練習方法!上達するための練習のコツ

卓球はスマッシュが決まった瞬間が一番楽しいのではないでしょうか。しかし、卓球のスマッシュはなかな...

女性の社会人の服装のマナー!ビジネスシーンで着たい服

社会人になると、会社では今までと違う服装のマナーが必要です。子供っぽい洋服のままでは、周りからの印象...

ご祝儀袋はふくさでの渡し方がマナー?結婚式での渡し方

結婚式でご祝儀袋を渡す時、ふくさを使った渡し方が一番ベストです。ふくさで包むのには理由があり、よ...

バスケのコツ!ドリブルが上達する初心者がやるべき練習

バスケのドリブルは、初心者にとってはなかなかボールを上手くコントロールすることができずに、難しいと感...

帽子着用時のマナー・男性と女性で違う帽子を被るときのマナー

オシャレのアイテムとして普段から帽子を着用する機会が多いという人もいますよね。帽子が好きでいつも着用...

遅刻の理由を先に言わない方がいい場合もあるので注意しよう

寝坊して会社に遅刻しそう、取引先との約束の時間に遅刻しそうなど、社会人になっても遅刻してしまうことは...

小銭貯金の入れ物は身近な物でOK!おすすめの入れ物と選び方

小銭貯金をするには貯金箱がなければ…と思っていませんか?そんなことはありません!入れ物はなんでも...

ラーメンの食べ方のマナー!デートでラーメンを食べる時のマナー

好きな人や彼氏とのデートでラーメンを食べることもありますよね!その時、気をつけたほうが良い食べ方のマ...

男性の結婚式の服装マナー。夏の結婚式で覚えておくNGスタイル

夏の結婚式に招待された場合には、男性はどのような服装が相応しいのでしょうか。そこで、夏の結婚式に...

公務員のピアスは女性はアリだけど就活試験では外すべき

公務員として働いている職員でピアスを付けている女性を見かけたこともあるのではないでしょうか?...

しゃぶしゃぶの食べ方には順番がある?正しいマナーとは

友達との夕食や接待でも食べる機会の多いしゃぶしゃぶ。でも実は食べ方には順番があるということをわかって...

大学生の面接時の荷物はどうするのか、面接の流れを追って解説

就職活動をしている大学生は企業の面接を受ける機会があるでしょう。面接のタイプは企業によって様...

岩盤浴でスマホが大丈夫でも注意したい事とルールやマナー

しっかり汗を流したい・体も心もリフレッシュしたいと岩盤浴は女性にも男性にも人気があります。ス...

ダンスは独学でもプロを目指せる?プロのダンサーになる方法

ダンスは独学でもプロになれる?プロになりたい!という人も多いと思います。独学だとプロにはなれない...

スポンサーリンク

きれいなフォームでボウリングをするためのコツとは?

ボウリングできれいなフォームで投げるためのコツは、まず手にあったボールを選ぶところから始まります。

ボウリング場ではハウスシューズとハウスボールと呼ばれるレンタル専用のシューズとボールが用意されています。

このシューズとボールを選ぶところからしっかりと準備をしましょう。

シューズは足にピッタリと合うものをきちんとした履き方で履きます。
ボールは自分の手や指にあった穴の空いているボールを選んでください。
自分の手にあったボールとは、

  • 中指と薬指は少しきつめ
  • 親指は少しゆるめ
  • 三本の指を穴に入れて手のひらがほとんどぴったりつく

というようなボールのことを指します。

なかなか見つからないかもしれませんがしっかりと見つけて、競技に入りましょう。

さらにボールの持ち方もきれいな投球フォームに必要となってきます。

正しいボールの持ち方は、

  • はじめにふたつ並んだ穴に中指と薬指の第2関節まで入れる。
  • 次にもうひとつの穴に親指を入れる。
  • 人差し指を開きボールを支える。
  • 小指は薬指のそばでボールを支える。

というようなイメージで持ってみてください。

こうした持ち方をすることでボールをしっかりと支えることが出来るので、より投げやすくなると思います。

準備もしっかり基本にそって行うとフォームもきれいになるしスコアも上がるはずです。ボウリングはスポーツですから動きやすい服装で行うのが一番です。
動きが制限されてしまうような服はボウリングには不向きです。

ボウリングできれいなフォームで投げるための助走と体の動かし方とは?

持ち方やシューズの選び方を覚えたらきれいなフォームで投球するための体の動かし方などを学んでいきましょう。

ボウリングは肩を支点としてボールを重りとすることで『振り子』のようなイメージでの投球を行います。

ボールの重さに逆らわないよう力まずゆったりとボールを振ります。

それに伴って体も足運びも行っていくのですが、この際に上半身は肩のラインを狙う方向に向かって垂直に保つこと、下半身はできるだけ重心を低くしずっしりとさせることをイメージして投げてみてください。

そのふたつを気をつけるだけでもフォームは自然ときれいなものになっていくはずです。
助走はレーンのはじまりのライン(ファールライン)から4~5歩後ろです。
ファールラインまで、ボールを持っている方向の足から4歩歩いたところで投げるとちょうどいいくらいの助走幅のはずです。

ボウリングできれいなフォームに見せるならスイングも大切です

ボウリングでフォームをきれいに見せるなら前述した振り子の要領で行うスイングも大事なポイントとなります。

  • 『プッシュアウェイ』
    投げ始めにボールを前に押し出す動き
  • 『スイング』
    振り子をイメージして肩を支点に前から後ろ→投球のイメージ
  • 『下半身をずっしり』
    安定させるために重心を低めに
  • 『ぶれない肩』
    支点を投げる方向に向かって垂直に

上記のようなポイントを意識して投げてみると自然とスイングもきれいなものになっていくと思います。

ボールの重みにある程度任せながら最後は送り出すように手を離します。
投げたい方向に向かって肩が垂直になっていればきれいに投げられると思います。

立ち位置と狙う位置を固定して見ることもボウリングが上達するポイントなので、フォームがきれいになってきたと思ったら、今度はボールをコントロールするためにそうした部分にも気を配ってみましょう。

  1. 投げ始めにボールを前に押し出す動き『プッシュアウェイ』
  2. 振り子をイメージして肩を支点に前から後ろ→投球のイメージ『スイング』
  3. 安定させるために重心を低めに『下半身をずっしり』
  4. 支点を投げる方向に向かって垂直するための『ぶれない肩』

このイメージをしっかりと持って投げることです。
肩や足が投げたい方向に向かって垂直に向いていなかったり、スイングの勢いや手を離すタイミングがずれてしまったり、他にも助走の歩幅がうまくいかなかったりということがアベレージアップを妨げている原因かもしれません。

ボウリングでプロボウラーのような助走をマネしてみよう

ボウリングでプロボウラーのような投球ができればかっこいいですよね。
これは野球などでバッタースイングを見て研究をするようにボウリングでもプロボウラーのマネをすることで上達することが出来ます。

投球フォームもそうですが、特に助走は人により歩幅や使っている利き手などで動きが変わってきます。

自分の投げやすい歩数や歩幅と同じ条件できれいに投げているプロボウラーを見つけて動画や、実際に投げている様子などで観察をしてみましょう。

足運びや1歩目と2歩目の歩幅など様々な点で発見があると思います。

同じようにやってみてうまくいかなかったら、同じ条件で違う投げ方をしているプロボウラーと観察していたプロボウラーの投げ方の特徴を見つけてそれぞれ真似してミックスして見るなどの方法もいいですね。

まずは自分なりにひとりお手本となる先生を見つけて、徐々に研究を進めていくといいと思います。

きれいなフォームのためにフィニッシュの状態で静止できるようになろう

きれいな投球フォーム習得のためには、ボールが手から離れた後の姿勢(フィニッシュ)で静止できるようになることも重要です。

これが出来るようになるという目標を作っておくと、それに向かって体がその目標に使う筋肉を意識できます。

見本としたプロボウラーの動きを研究しているうちに、フィニッシュの姿勢がプロボウラーとおなじになっていくというのが理想的ですね。

フィニッシュで静止することが出来るようになれば、ボールを投げる一連の動作に慣れてきた証拠ですから、それがどんどん身に染み付いてくるとフォームの微調整も簡単になってきます。

重たいボールに振り回されることなく、逆にコントロールしてスコアを上げていけるようフォームをきれいにし上達を目指しましょう。

ボウリングに限らずスポーツは小さな練習の積み重ねでどんどん上達することが出来るものなので、毎日継続することを一番の目標にしてください。