高校生が就職試験の面接を受けるときには、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
面接の入室時に、緊張して失敗してしまうこともよくあるそうですよ。基本ルールを見直しましょう!
また、高校生の就職試験面接でよく聞かれる質問とはどんなことでしょう?
そこで、高校生向け!就職試験の面接の基本や気をつけたいこと、さらに面接に行きたくないときの対処法などについてもまとめてみました。
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高校生の就職試験の面接、入室のときに気をつけたいこと
面接の入室で失敗しやすい3つのこと
ドアとを開けた時に面接官と目が合い動作が重なる
ミスが一番起こりやすいのは、ドアを開けた瞬間。ドアを開けながら失礼しますと言いながらお辞儀をしてしまう。これは本来別々にやるべき動作が3つ重なっています。動作を重ねるということは手抜きをすることになるのでマナー違反になります。行動がスムーズだと印象度が加点されると考えましょう。
ドアを閉めた後の挨拶を焦る
ドアを閉めた後の挨拶は印象の3割以上を決める重要なポイントになります。何度も練習をしましょう。ドアを閉めた後の挨拶は緊張から焦ってザツになってしまいます。直立する、一呼吸置く、失礼しますという、一呼吸を置く、お辞儀をする、ゆっくり戻すことがポイントです。動作や発言の間の一呼吸置くことで印象が変わります。何度も練習しましょう。
動作は正しいが姿勢姿勢が悪い
入室の手順は正しいが、直立姿勢、歩く時の姿勢が悪く、台無しなっている生徒もいます。天井から糸で頭を引っ張られているイメージで背筋をピンと伸ばしましょう。
高校生向け就職試験での面接の応対とは?
高校生の就職面接時の基本
面接時の対応の基本形は背筋を伸ばし、弱く握った拳を軽くひじを曲げた姿勢で真っ直ぐに顔を上げます。対応時は「私」「わたくし」といい、質問者の方に視線を向け質問された事に的確に答えます。この時他の面接者にもゆっくり視線を配りましょう。
定番の質問
「高校生活で得たもの」「将来の夢」「得意な科目」など面接の時によく聞かれる質問です。前もって自分の言葉で答えられるようにしておきましょう。
口調はゆっくり、ハッキリと筋道を立てて話します。正解を言っているつもりでも、早口で聞き取れない、支離滅裂で言いたいことが伝わらないなどがないように、事前に先生や友達などに模擬面接の協力をしてもらいましょう。面接は就職試験で一番重要視される試験です。質問者の目を見て受け答えをするなどの基本をしっかり出来るように何度も練習を繰り返しましょう。
高校生の就職試験面接でよく聞かれる質問とは?
よくある面接の質問と回答
何故この会社を選んだのか
- 私は○○に興味があったので、△△をしてみたいと考えたからです。
- 私は、○○の分野に力を注いでいる御社で、△△をしてみたいと考えたからです。
自己紹介をして下さい
時間にすると1分くらいの内容にしましょう。早口にならないように気をつけます。
例えば「私は高校時代にテニス部に所属していました。テニスは大変激しいスポーツです。厳しいテニス部の練習をやり続けたことが大きな自信に繋がりました。少しのことではヘコタレない強い気持ちを持てました。勉強は英語が好きでした」
学校、勉強、部活、バイトなどエピソードを通して自分の長所をアピール出来るようにしましょう。1つではなく何パターンか用意しておくといいです。
あなたの趣味は?
「私の趣味は〇〇です~」「特にありません」は駄目です。
自分の趣味について話す場面は社会に出るとたくさんあります。趣味について上手に話せると、面接官があなたに関心を持ってくれます。前もって答えを用意して置きましょう。
昔は高卒採用が誰でもされたの?
仕事が単純作業なので誰でもいいという時代は確かにありました。高卒で早期退職すると再就職先を見つけられずに困り果てる人もいます。卒業しても教え子を連絡を取り続けている高校の先生に話を聞いたことがありますが、転職活動に行き詰まる話をよく耳にするそうです。
再就職の方法は親も高校の先生も教えてはくれません。実家で暮らしていると「転職をどのようにしたらいいのだろう・・・」と悩み過ごしているうちに数ヶ月から数年経過してしまい、再就職は難しくなります。
又「面接を受けに来た学生を断ってはいけない」という暗黙の了解がありました。高度成長期に「単純作業を任せる人だから誰でもいい」という採用を企業がしていた時期がありました。
この採用が学校を学生にもメリットがありました。学校には色々な生徒がいるので、中には面接がとても苦手な生徒もいます。なので「全員採用」は学生にとって救済措置となっていたのです。
入社後も真面目に言われたことをやっていると定年まで会社で働くことが出来ました。今でもこのようなことがないわけではありません。
就職試験の面接に行きたくないときの対処法
緊張しすぎて逃げ出したい
面接の時に緊張しすぎて逃げ出したいと感じる人もいます。先輩たちはどのように乗り越えて内定を勝ち取ったのでしょう。答えは当日の緊張を乗り越えるために「事前の練習を怠らないこと」です。
何度も練習をすることで、自信をつけていくことが出来るようになるはずです。緊張しても自信をもって受け答えが出来るようにしっかり準備しておきましょう。
面接に落ちて自信をなくした
面接に落ちてしまうと自信がなくなってしまいます。面接に落ちてしまったのは準備不足で伝えたい思いを伝えられなかったことが原因かもしれません。上手くいかなかった時は、もう一度面接の時のことをきちんと振り返り準備をし直しましょう。自信のなさは面接官にも伝わります。