エントリーシートの内容を忘れたまま面接を受けるリスクとは

書類選考の判断材料として存在するエントリーシート。

エントリーシートの内容によって合否が左右されるほど大事なものですが、面接時に緊張のあまりエントリーシートの内容をすっかり忘れてしまうこともあるでしょう。

エントリーシートの内容を忘れたまま面接受け、もし違う話をしてしまったらどうなるのでしょうか。内容を忘れたまま面接を受けるリスクとは?

エントリーシートはしっかりコピーし、内容を理解してから面接を受けることが大切です。

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エントリーシートの内容を忘れた!面接で違う話をしたらどうなるの?

就活をしていると、大切になってくるのが、エントリーシートだと思いますが、折角エントリーシートを提出して面接まで行ったにも関わらず、エントリーシートの内容を忘れてしまった。そんな時、エントリーシートと違う内容を面接で話してしまったら、どうなるのでしょうか?

答えからいうと、極端に話しの方向性が間違っていない限りは、問題はありません。

会社側も、面接の場では就活生が緊張していて、うまく話せないことはわかっています。

ただ、もし「エントリーシートと違った内容を話しているな」っと感じるのなら、「エントリーシートの内容とは少し異なったことを話していますが」と付け加えると、企業側も違和感を感じないので、良いと思います。

ないとは思いますが、学歴や資格などの情報がエントリーシートと異なっている場合は、企業側はあなたに疑いをもつようになります。エントリーシートに記述する際は、間違いがないかどうか、気をつけて記述しましょう。

エントリーシートの内容を忘れたまま面接受けるリスクとは?

先ほどは、エントリーシートの内容を忘れたまま面接を受けるにしても、話の方向性が極端に違わない限りは、問題がないことについてみてきましたよね。

ただ、エントリーシートの内容を忘れたまま面接を受けると、ある程度のリスクが伴うことを、ここではみていきたいと思います。

エントリーシートと違う内容を面接で答えたとなると、企業側としては、前もって聞きたいことが聞けない状況になることもありえます。その為、不採用になる確率が無いこともない、そのことを頭に入れておいた方が良いと思います。

となると、エントリーシートと全く同じ内容を面接で話せば良いのか?と聞かれると、それはそれで違うという答えになります。

大切なのは、エントリーシートと統一感を持たせることになってきます。その為、面接では、エントリーシートとなるべく同じ内容のことを話すほうが会社には好印象を与えることになります。

忘れたでは済まされない!エントリーシートと面接の内容が重視される理由とは

先ほどは、エントリーシートの内容を忘れたまま面接を受けると、不採用のリスクが高まることについて触れてきました。

ここでは、どうして面接では、エントリーシートと面接の内容が一致されることが重視されるのか、その理由についてみていきたいと思います。

エントリーシートとの適合性

企業側も、エントリーシートを確認してから、面接に望んでいます。その為、エントリーシートの内容に基づいて面接で質問をするのは、「適合性」を確認しているのです。例えばですが、エントリーシートで「人見知りしない」と書いてあっても、面接で全く話せないようでしたら、企業側としても違和感を感じます。

面接で自己PRと自己紹介を間違わないようにする

面接の時ですが、「自己紹介を簡単にお願いします」と言われる時があります。その時ですが、自己紹介を自己PRと間違えている人がいます。まず、自己紹介と自己PRの違いを理解しましょう。

エントリーシートのある内容だけで合否が決まる?その選考基準とは

上記では、エントリーシートの内容がどうして面接で重視されるか、その理由をみてきましたよね。

次に、ここではエントリーシートの内容がどれほど選考基準に関わるのか、その重要性をみていきたいと思います。

ある会社でですが、エントリーシートで落とす基準のようなものを話してくれています。
その内容ですが、

  • 「会社説明会やホームページでは記載されていないことを一つでもピックアップしていると、合格にしている」
  • 「一つでも空欄があったら落としている」
  • 「伝える力があるかどうかをみている」

会社側としては、エントリーシートの内容である程度の合否をつける基準を設けているようです。入社したい会社ほど、全ての欄を埋めて、会社側が興味を持つようなエントリーシートを完成させたいですよね。

エントリーシートの内容をコピーするメリットは?

先ほどは、会社側がどのようにしてエントリーシートで合否をつけているのか、数点のポイントをみてきました。

そもそも、エントリーシートの内容ですが、その内容を忘れずに面接を受けるに越したことはありません。そうなると、エントリーシートをコピーして保存しておいた方が良いと思いますが、コピーするメリットは具体的にどんなものがあるのでしょうか。

  • コピーするメリット1:面接前に見直して、面接の為の対策ができる。
    面接時に、エントリーシートに書いたことを元にして、質問に答えることができます。その方が、採用される確率も高くなるのではないでしょうか。
  • コピーするメリット2:自分が作成したエントリーシートで、落ちたものと受かったものを比較して、何が要因で落ちているのか、把握できる。
    内定を勝ち取るためにも、自分の何が要因で落ちているかを知ることも大切になってきます。弱点がわかれば、改善することができ、内定への道のりがスムーズになると思います。よく研究して、是非勝ち取れるエントリーシートを作成していって下さいね。