送別会において送られる側の場合のマナーとはどんなことでしょうか?
例えば、送別会で送られる側の挨拶はどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?そのポイントとは?
また、送られる側はどんな服装がいいのでしょうか?お金や贈り物はどうする?
そこで、送別会で送られる側の気をつけたいマナーについて、挨拶や服装、お金や贈り物のことなどまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
卓球女子にオススメな練習メニューを紹介。卓球の大事な基礎とは
卓球と聞くと地味なイメージを持ってしまう人も少なくないでしょう。ただピンポン球を打っているだけと...
集団討論のコツ!教員採用試験で周りに差をつけ高評価を得る方法
教員採用試験では集団面接の他に集団討論も行われます。形式は色々ありますが、集団討論の配点は高いた...
スポンサーリンク
送別会で送られる側の気をつけたいマナーとは
送られるという事はあなたが主役です。
何も考えずに気楽に送られたいという気持ちはあるでしょうが、送別会のマナーを守らないとその場の雰囲気を崩してしまうこともあります。
そうならないためにも、送られる側の送別会のマナーを学んでいきましょう。
贈られる人が1人1人に挨拶
人数が多くテーブルごとに分けて座っているのであれば、全てのテーブルをまわり挨拶をしっかり述べましょう。
送別会での座る位置に注意
送られる場合ですと指定された位置があるかと思いますが、ない場合はできるだけ多くの人の顔が見れ、接せられる場所に座りましょう。
当たり前のように上座にドカンと座るよりは好感を持てます。最後は印象よく終えたいものですよね。
送別会で話に参加する、常に笑顔を心がける
人前が苦手な人もいるかもしれませんが、幹事や送ってくれる人のためにも最後は気持ちよく終われるように、積極的に会話に参加し笑顔を忘れずにいましょう。
送られる側の主役ですが、意外に気をつけなければいけないマナーはたくさんあるんですよ。
送別会の送られる側の挨拶についてマナーやポイント
送別会で送られる側の挨拶は必ずあると思います。
場の雰囲気や出席者にもよると思いますが、ありがちな形式ばった文章をただ読むというよりは、形式的であってもユーモアを交えて挨拶をすると場がより和やかになるでしょう。
ここは話術も必要になってはくると思いますが、自分ばかりの話ではなく会社であったハプニングやおもしろエピソード、会社の思い出などを取り入れると聞いている人も飽きないでしょう。
送別会での挨拶のポイント
- 送別を開催してくれた事への感謝
- お世話になった方への感謝
- 会社の様々なエピソード
- 差し支えなければ転勤先や退社理由
- 新しい環境への意気込み
- 挨拶
誰かや会社を否定するような発言はユーモアが間違えば、ただの悪口になりかねます。
やめておきましょう。
送別会で送られる側の服装のマナーは?
送別会の場所や規模により考慮するべき服装
ホテル
ホテルで大きく会社として大々的に行われる場合はやはり服装を気にする必要があります。
結婚式に着ていくようなお呼ばれスーツとまではいかなくても、落ち着きのあるシャツやジャケットが相応しいかと思います。
主役にふさわしい身なりをしてくださいね。
居酒屋
居酒屋のような小さく、仲良かった内輪だけで送別会があるのであれば、普通の服装でよいでしょう。
ラフやカジュアルになりがちになってしまいそうですが主役ですので、そこだけはお忘れなく。
会社
会社である場合は仕事着のままでよいでしょう。
レストラン
少しキレイ目の服装を心がけていきましょう。
フレンチやイタリアンだと尚更ですね。
送別会で送られる側として贈り物は必要?
必ずしもなにか送らなければいけないという決まりはありませんが、送別会を開いてくれるということは、会費を会社や出席者で負担してくれる場合があります。
そうした場合に、やはり何かで感謝の気持ちを伝えたいものですよね。
そうするとやはり贈り物はあったほうが、感謝を伝えるためには効果的なのではないでしょうか。
贈り物といっても、高価すぎるものだったり、物はもらう側は気が引けて逆に気を使わせてしまいます。
それに、1人1人に選ぶには主役であるあなたにもかなり負担になってしまいますよね。
人数分より少し多めに入っている菓子折りなんかは無難ではないでしょうか。
人気なお店のだとなお喜ばれることでしょう。
小さな規模の場合ですと、なにかメッセージをつけてあげると気持ちもより伝わりますね。
何を送ればよいか迷った時は送別会の規模や出席者の関係性なども考慮した上で贈り物を決めると選びやすくなります。
送別会で送られる側はお金はどうする?
送別会の送られる人の会費は会社や出席者がまかなってくれる事が多いです。
そのことも事前に幹事が知らせてくれるでしょう。
もし、何も知らせがない場合は一応会費を用意して行きます。
受け取らない事がほとんどですが、負担してくれることを当たり前のようにしていると印象はよくありませんね。
会社によっては「寸志」というものがあります。
寸志とは、心ばかりの贈り物、気持ち、という意味で寸志を送る風習があるところがありますので、事前に上司に確認しておくとよいでしょう。
会費や寸志を受け取らない場合がありますので、その時に必要以上に差し出すのはやめましょう。
感謝の気持ちを述べてお金はしまってくださいね。
お金や贈り物は欲しくて送別会を開催してるわけではありませんので、受け入れましょうね。
だからと言って手ぶら出向くのはマナーにかけるような気もしないでもないですよね。
なにか思う事があれば、迷わず菓子折りをもって感謝の意を伝えましょうね。