警察官というと青い制服のイメージですが、ドラマなんかで見る刑事はスーツで捜査などしていますよね。
では、刑事の場合、スーツは支給されているのでしょうか?女性刑事の場合は?
また、警察官と刑事ってどんな違いがあるのでしょう?服装の違いは?
そこで、刑事の服装について、スーツの支給や女性の場合、警察官との違いなどについてまとめてみました。
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刑事はスーツを支給されるって本当!?
刑事にはスーツが支給されることがあります。
その内容としては、冬服と合服の各スーツ一枚ずつと、防寒着が支給されるのです。
そしてワイシャツや靴なども、私服専用で使うものが支給されます。
スーツはオーダーメイドで頼むことになります。
パターンメイドですが、専門店の係りの人が採寸をして作ってくれます。
そのため、スーツの形や生地などは自分の好きなように選ぶ事ができるのです。
作ったスーツを申告する必要もありませんので、好きなように作る事ができます。
そして、防寒着の場合ですが、こちらはオーダーにはならずに既製品の中から選ぶ形になります。
ジャンパーやトレンチコートまで幅広く種類があり、自分で選ぶ事ができるのです。
しかしあまりにも高級すぎるものは準備されてはいません。
一般の警察官の場合は制服が支給されます。
そして同時に私服も準用することになります。
刑事はスーツ以外でも、必要なものは支給される!?
警察官の制服は支給制になっています。
そして、制服だけでなく、靴や靴下、ベルトまで支給されるのです。
しかし、あくまで貸している物になりますので、退職する事になればすべてを返却しなくてはならなくなります。
一般の警察官は制服やその他身につけるものは支給されますが、刑事の場合はどうなのでしょうか。
刑事にスーツの支給があることをお伝えしましたが、実は自治体によっては対応が違う場合が多いのです。
東京の警視庁は数年に何回かスーツが支給され、スーツの仕立て屋がきて、オーダーメイドでスーツを作る事ができるようです。
ほかでは月に私服手当てとして手当金を支給する場所もあったり、以前は支給していたがカットされたところもあるようですね。
そのため、一般の警察官よりも、私服組である刑事などは余計にお金がかかることは確かです。
仕事で使う服なのにお金が出ないことに不満を抱いている刑事もいると思いますが、出す金がないのであればしょうがないですよね。
私服刑事はスーツをオーダーメイドで支給!
このように一般の警察は制服が支給されるのに、私服で勤務する刑事には服が支給されないのは少し不公平に感じますよね。
先ほど警視庁の刑事の場合はスーツが支給されることをお伝えしました。
その通り、警視庁の場合は年に一回スーツのオーダーメイド会が行われるようです。
一流のアパレル会社の社員が集まり、色々アドバイスをしてくれて自分に合う一着を作ってもらえるようです。
スーツの形状や生地やボタンの細部にわたり、自分の好きな一着を作れるのです。
オーダーメイドのスーツとなれば、一着10万ぐらいするものもあっておかしくありません。
それを刑事だけでなく私服捜査員に当てはまる人全員に支給するのことは、かなりお金がかかることです。
このような贅沢ができるのはお金のある警視庁だけであり、他の自治体では予算削減のためスーツを買う手当金やスーツ券が撤廃されているようです。
女性刑事の場合は?ショルダーバッグが支給?
では女性刑事の場合はどうなのでしょうか。
よくドラマや漫画の世界では、スカート姿のスーツにイヤリングやネックレスの装飾品をつけているのを見かけます。
しかし、実際には目立つ服装は禁じられており、アクセサリー類も結婚指輪のみとなっているのです。
あまりに地味な格好は張り込みのときに、余計目立つのではないかという疑問があります。
その場合は私服の着用が認められるようです。
スーツの支給もある場合もありますが、私服の場合は基本自分の私服を着る形となります。
では手錠はどのように持ち歩いているのでしょうか。
実は女性刑事の場合はショルダーバッグが支給され、その中に手錠を入れることが多いようです。
とはいっても手錠をかけて容疑者を連行することは、あまりないようですね。
任意同行を迫り取り調べをするところまでのほうが多いようです。
ドラマと現実とではかなりのギャップがあるようです。
刑事も警察官!服装の違いは?
一言で警察官といっても、警察官の仲にも様々な種類があります。
白バイに乗っている警察官や、交通違反を取り締まっている人も警察官です。
そして刑事事件を捜査する人も警察官であり、その種類は様々です。
刑事とは、刑事課に所属しており、刑事事件を担当して犯罪の捜査や逮捕を行う警察官の事を言います。
機動捜査隊や捜査○○課と呼ばれているひとのことを刑事とも言います。
そして事件の捜査を行う場合は、尾行や張り込みをする事がありますので、いかにも警察官とわかる服装はしません。
警察とばれてしまう格好では捜査もスムーズには行かないですし、相手に警戒心を持たせてしまうことになります。
そのため、他の一般の警察官は青色の制服を着ているイメージがあると思いますが、刑事の場合は私服やスーツで行動することになっているのです。