日本の火葬技術は世界一といわれるそうです。
火葬場の仕事にはどんなイメージがありますか?
ちょっと怖いようなイメージがあったり、実際にどんなことをしているのは知る機会もないですよね。
大変そうな仕事ですが、気になる給料はどのくらいなのでしょうか?
月収や時給について調べてみました。
またこの仕事に就こうと思った動機や、仕事のやりがいも聞いてみました。
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火葬場の仕事への応募の動機と給料を教えます
日本の火葬技術は世界でもトップクラスと言われているほど、技術の高いものです。
そんな火葬場への仕事に興味を持ったことはありませんか?
「火葬場の仕事の応募動機はどんなことなんだろう」「資格は必要なのか?転勤はあるのか?」「給料等の待遇どうなんだろう」など、様々な疑問があると思います。
そこで、今回はそんな疑問についてご紹介します。
火葬場の仕事の応募動機について
火葬場は様々なお仕事の中でも特殊なお仕事の一つです。
毎日のように亡骸を見ることになり、お仕事に慣れたとしても目を逸らしたくなるようなこともあるでしょう。
実際の応募動機は、残業のないところに惹かれたり、手当てや給料などに魅力を感じたなどがあるようです。
また、中には、人を見送る最後の仕事としてご遺族に尽くしたいと本心から思う人もいるでしょう。
火葬場で働くための資格や転勤について
火葬場でのお仕事は、基本的に資格は必要ありません。
また、転勤については職場によって異なり、場合によっては転勤となる可能性もあるでしょう。
給料等の待遇について
給料等の待遇は職場によって異なると思いますが、目安としては22万円~24万円程度となることが多いようです。
また、それにプラスして手当てが出たり昇給や賞与等がある場合もあるでしょう。
基本的に残業はないようですが、宿直が1ヶ月に数回程度あるようで、慣れるまでは体力的、精神的にも辛いかもしれません。
火葬場の仕事の内容は? 給料や時給は?
火葬場での仕事内容、アルバイトやパートの場合の時給や給料についてご紹介します。
上記でもご紹介したように、職員の場合の給料は約22万円~24万円となるでしょう。
また、職場により異なると思いますが、アルバイトやパートの場合の時給は1300円前後となることが多いようです。
火葬場での仕事内容
一つに火葬場と言っても様々な担当があります。
炉前業務
「炉全業務」のお仕事内容は、ご遺族の方の案内等や様々な準備をします。
裏方でのお仕事ではないため、丁寧な言葉遣いやマナーが必要となります。
火葬業務
「火葬業務」のお仕事内容は、火葬炉を運転させご遺体を焼きます。
このお仕事では、遺骨だけを残す技術が必要となります。
また、ご遺体を焼くことに抵抗感が強く出る方は向いていないでしょう。
清掃業務
「清掃業務」のお仕事内容は、火葬炉を効率良く使うために綺麗に掃除をします。
火葬炉以外にも火葬場内や建物周りの掃除も必要となるでしょう。
また、予約件数の多いときなどは迅速に対応する必要があるため、テキパキと業務をこなさなければいけません。
大変な仕事、火葬場や葬儀屋の経営者の場合の給料は
火葬場や葬儀屋の経営をする場合の給料
葬儀屋や火葬場の収入源は「葬儀」によります。
独立し新規で葬儀社を設立した場合には、安定して契約を獲ることができれば、年収が1000万円を超える場合もあるようです。
ですが、葬儀屋というお仕事柄、営業努力だけではどうにもならない部分もあるため閑散期もあるでしょう。
人が亡くなるということは避けられることではありません。
そのため、葬儀屋の需要が無くなることはありませんが、大手企業のほかにも個人経営や家族経営の小規模な葬儀屋が増え、競争率が上がっているのも事実です。
先述したような閑散期や葬儀屋の競争率等も考えると、経営者になるということはリスクもあるということを充分に理解しなければいけません。
火葬場の仕の内容について
火葬場の仕事の内容は様々ある
セレモニースタッフ
一般的に知られている火葬場でのお仕事です。
ご遺族の方々を迎え、霊柩車に乗せてあるご遺体を火葬炉の前まで運びます。
その後、これから行う火葬についてのことや収骨等についてを一通り説明します。
霊柩車の運転手
ご遺体を乗せ火葬場に向かう霊柩車を運転するお仕事です。
ごご遺体を火葬場に運ぶことがメインのお仕事となりますが、そのほか車のメンテナンスや清掃を行い、霊柩車を常に綺麗な状態に保ちます。
また、霊柩車を運転する際の免許は、大型免許が必要となる場合があります。
免許の種類については、勤める会社により異なるでしょう。
事務職
電話応対や受付、請求書等の伝票作成など一般的な事務のお仕事です。
また上記のほか、料理や引き出物、香典返しの発注等もあります。
火葬場で働くことのやりがいとは
火葬場は、人の悲しみが押し寄せる場所です。
火葬場のお仕事はご遺族の悲しみを直に感じるお仕事であり、決して楽なお仕事とは言えません。
故人との最後の別れに関する責任を背負わなければいけないため、精神的に辛く感じることもあるでしょう。
ですが、それほど責任が重い分、火葬後にご遺族の方々に「ありがとう」と感謝して貰えることもあると思います。
その「ありがとう」の言葉こそが、火葬場で働くやりがいへと繋がるのではないでしょうか。
また、最高温度が500℃にも達する火葬炉を安全に運転させ、ご遺族の納得のいくように遺骨を残す燃焼技術を身につけることはそう簡単なことではありません。
燃焼技術を身につけることを含め懸命に毎日お仕事をすることが、ご遺族の方々に感謝され、やりがいへと繋がるのです。
人の死に大きく関わる火葬場のお仕事は、辛いことも多いですが、学べることも多いはずです。
そんなあなたの働きによって、気持ちが救われるご遺族の方々も居るのではないでしょうか。