墓参りで供えた花の片付けはどうする?素朴な疑問にお答えします

墓参りの時にはお花を供えますが、その後の片付けのことまで考えたことはありますか?
お供え物は持ち帰ることが基本となっていますが、お花も持ち帰った方がいいのでしょうか?それともそのまま放置してもお寺さんが片付けてくれるのでしょうか?

片付けが面倒ならプリザーブドフラワーでもOK?お墓参りの時に供えたお花の片付け方法について説明します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

スキーのエッジについたサビを自分で取る方法をご紹介します

仲間たちとの楽しいスキー。しかし、滑った後そのまま放置してしまっているとエッジにサビがついてしまうこ...

年末年始に帰省でバイトを休む場合の上手な伝え方

アルバイトをしている方で、年末年始は帰省のためにバイトを休みたけど、なかなか休みが言い出しにくいとい...

兄弟の結婚・ご祝儀相場は?結婚式なしのときのご祝儀について

兄弟が結婚することになり、ご祝儀について考えている人もいますよね。特に、結婚式なしの場合はご祝儀をど...

人混みが苦手。社会生活をスムーズに送るために苦手意識を克服

人混みが苦手だと、大人としてダメ的なレッテルを貼られている気分になりませんか?社会という組織...

卓球の練習メニューでフットワークに効くものを紹介します

卓球の練習メニューで外せないものと言えばフットワーク練習ですよね。どんな練習をしたらフットワーク...

スノボ始める初心者に必要なセットは何があるの?

今年の冬に初めてスノボに挑戦する初心者なら、まず始めることは道具などの準備です。スポーツ用品店で...

テニスの練習メニューを紹介。少人数でも出来る様々な練習方法

テニスの練習がしたいと思っても、人数が少ない場合はどんな練習をすると良いのでしょう。ここでは少人...

剣道の試合の流れを解説!礼に始まり礼に終わる剣道について

はじめて剣道の試合に出場する人は、どのように試合が進むのか、一連の流れについて知りたくなることだと思...

舞台の観劇マナーを確認しておきましょう。意外と知らないマナー

舞台観劇初心者の方は、観劇マナーを是非チェックしておきましょう。中にはマナーを知らない人や、守ら...

住所の正式な番地の書き方!縦書きをする際には注意が必要

ハガキや封筒に縦書きで宛名や住所を書く時、番地の書き方に注意をしていますか?宛名書きをする場...

お祝いの封筒にのりづけは必要か?ご祝儀袋のマナーをご紹介

お祝いの封筒、ご祝儀袋にお金を入れたら、のりづけをするべきなのか?迷ったことありませんか?ご...

お通夜のお香典の金額の相場と渡す際の注意点

お通夜に参列する場合お香典を準備しますが、いくら包もうかと金額に悩んでしまいます。お香典の金...

結婚式の断り方は仕事でもいい?欠席の理由や伝え方について

結婚式の断り方にマナーはあるのでしょうか?仕事を理由に結婚式を欠席するときの使え方について紹介します...

欠席理由の伝え方!法事を欠席するときは早めの連絡がマナー

法事の案内が届いたとき、その日にどうしても法事に参列できない場合は、法事を欠席することになります。...

岩盤浴でスマホが大丈夫でも注意したい事とルールやマナー

しっかり汗を流したい・体も心もリフレッシュしたいと岩盤浴は女性にも男性にも人気があります。ス...

スポンサーリンク

墓参りの時に供えた花は誰が片付けているの?

お墓参りの時のお花は持ち帰ることが基本となっています。

しかし、次に行った時にはないという声をよく聞きますが、人のお墓のお花を誰かが持ち去るのはとても考えにくいです。
他の親戚が後から来て片付けてくれている可能性はないですか。
それがなければ、お墓が田舎な場所であれば、カラスや鹿、野生動物がイタズラをしている可能性が十分にあります。
周辺も花ビラや茎が散らばっていたりしてないか確認してみましょうね。

お花をすぐに持ち帰ることが一番良いのですが、もし気持ち的にお花を添えといてあげたいなという場合、次の日にもう一度訪れて片付けるようにしましょう。
野生動物に食べられると周辺も汚しかねません。
共同墓地ですので、皆さんが気持ちよく行き来する場にしたいですよね。

お寺の共同墓地であれば、お寺の方が片付けてくれている可能性が高いでしょう。
管理費を払っていますので、それがお寺の仕事でもあります。
不安であればお供えした物はどうしたら良いのかお寺の方に聞いてみましょう。

墓参りで持参した花の片付けは自分で行うことが基本?

お供えしたものはその日のうちに自分で持ち帰ると良いでしょう。
しかし、お寺が管理する墓地の場合にはお寺の方が片付けをすることもあります。
お寺によりお花が枯れると新しいお花を添えてくれる場合もありますし、片付けだけをしてくれる場合もあります。
より長くお花を添えてあげたい時は造花という手もあります。
お花の手入れや片付けにもその墓地の形態にもよりますので、必ず確認しましょうね。

放っておくとカラスが来て荒らすことがよくあります。
カラスが荒らすことにより、お花の残骸がその辺に散らばっていることもありますので、注意しましょう。

たくさんの人が訪れる墓地です、1人1人が周りのこと考えて処理することで亡くなったご先祖達もも安らかに眠れるのではないかと思います。

場所によってゴミ場があるお墓もありますので、そのような場所はゴミを持ち帰る手間も減りそうですね。

墓参りで供えた花を片付けた後、自宅の仏壇に再利用してもいい?

1度お墓に供えたお花を家の仏壇に再利用するのは失礼と考えられており、あまり好ましくありません。
家の仏壇には新たなお花を用意してください。
お墓でお供えしたお花を自宅に持ち帰る事自体は特に決まりはありませんので、再利用をするならお家のテーブルに飾るなどして飾り花として使いましょう。

また墓地のある場所はだいたい、自然豊かな場所に作られます。
そのため、蚊や虫がすぐに寄ってきます。
場所的にも殺虫剤をまくのも難しく、墓石にある花立には虫除けをしておきましょう。
そして帰る歳には、花立てをさかさまにするなどして雨水が残って汚くならないように工夫してください。

そのような事も考えると、やはりお花はその日のうちに持ち合えるまたは、次の日には片付けに行く事をオススメします。

墓参りに供える花はプリザーブドフラワーでもOK?

お墓にお供えするお花には基本的に決まりはなく、造花やブリザードフラワーでも良いとされています。

霊園やお寺が管理するお墓では、衛生面など管理上の問題で生け花が禁止されているところもあります。
特に熱い地域では生け花は枯れやすく日持ちもしませんので、このような造花やブリザードフラワーを使用するのも良いですね。
お店に相談すると好きなお花でお供え用にを作ってくれますよ。
片付けの手間も楽にですね。

ツル、トゲ、毒、強い臭いをはするお花はあまりお供えに適していませんので、注意してくださいね。

仏花としてよく売られていますが、このような適していないお花を除けば、故人が生前好きだったお花を仏花と一緒に合わせてお供えしてあげるのも良いですね。

墓参りに花を供えず、線香だけというのもアリ?

お花をすぐに持ち帰るのはなんらかの事情でできない場合や、遠方で片付けにもいけないという場合は、線香だけでも良いでしょう。

お花を持っていかないのはマイナスなイメージのような感じもしますが、それは偏見でもあります。
お線香だけでも失礼になることはありません。
最も大切なのはお花ではなく、故人に手合わせ供養する気持ちなのではないでしょうか。
それでもお花を添えたいと言うのであれば、お墓にゴミ場があるところもあるのであれば、そこに処理しましょうね。

使ったお線香は灰となり、特に置いておいても影響がないことからそのままにしておくのが一般的です。
また暗黙のルールで、次に訪れた人が片付けたり、自分がきっと最後だという時は片付けても良いですね。

お墓参りは毎年何年か、そして先祖代々続くものですのできっとお墓の片づけにも親戚同士の暗黙のルールもあるでしょう。
お供えして終わりではなく、片付けもしっかりするまでがお墓参りともいえます。
故人がゆっくりと眠れるように綺麗に保ってあげることが理想です。