上司にはいろいろなタイプがあります。
その中でも一番やっかいなのが『怒る』上司です。
それも理不尽な怒り方、怒鳴り方で精神的に追い詰められます。
このような上司に当たったあなたは、残念ながらハズレくじを引いたのです。
人間、怒鳴り続けられるとおかしくなります。
怒鳴られることがお給料だと割り切れれば良いのですが、そう簡単に割り切ることはできないでしょう。
理不尽な怒り方や怒鳴り方をする上司への対処法、参考にしてください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
No Image
ソフトテニスを始めたばかりの人は、前衛のポジションをどう取ればいいのかわからないことが多いのではない...
公務員試験は既卒職歴ありでも大丈夫?既卒職ありの受験ポイント
いつ倒産するかどうかわからない企業より、安定した公務員になりたいと思う方も多いのではないでしょうか。...
会社の試用期間中に休むと解雇?解雇になる条件と試用期間の意味
試用期間の最中に会社を休むと、正社員になれずに会社を解雇されてしまうのではないかと不安になっている人...
スポンサーリンク
上司が怒ることが理不尽だと感じたら?上司に言ってみよう魔法の言葉
- 大声出してもなにも変わりませんよ
感情的になって理不尽に怒鳴りつけてくる相手に、客観視するといかにみっともないかと自覚してもらうための言葉です。
うまくいくと我に返って、自分の態度が恥ずかしかったと思ってくれる場合があります。
ただし、このくらいでは怒りが収まらない理不尽タイプは「火に油」になる可能性もあるので使う相手と場面には要注意。
「ちょっと…怖いですよ…」と脅えて見せると、やり過ぎたと感じて沈静化することも考えられます。
大声で怒る上司の行動には「脅すように起こって見せてやる気を出させる」という作戦による場合もあるようです。
しかし、今時「大声作戦」は職場の空気を悪くする恐れもあり、効果は薄いということを誰かが教えてあげるべきでしょう。
上司が怒る。それも理不尽なことを。この上司への対処法とは
- 「俺流」を貫く上司への対処
過去の自分の経験や実績を元に、部下にも自分のやり方をゴリ押しするタイプの上司がいます。
積み上げた経験は貴重なものではありますが、時代は変化して新たな選択肢も日々登場するもの。「そんなやり方は古いですよ」などと言おうものなら、上司はプライドを傷つけられたと感じることでしょう。
そんなときは「今回は自分の考える方法でやらせてくれませんか」とお願いしてみましょう。上司の意見も理解した上で「違うやり方で試させてください」と、上司の意見を否定するのではなく「お願い」や「提案」という形で進めるのです。 - 全てを把握したい上司
全ての情報は自分が把握・管理しないと気がすまないタイプの上司がいます。仕事の帰り際や勤務時間意外でも深夜や休日などまで、現状の確認や情報共有を求める上司は意外と多いもの。場合によっては飲み会の店選びにも詳細に口出しされるなど、仕事以外にも影響が及びます。
自分に情報が入っていないとなったら不機嫌になったり怒ることも。上司としての資質に難ありとも言えますが、寂しがりやのかまってちゃんだと思って対処しましょう。
上司が怒るのはナゼ?理不尽に怒鳴り散らすのはどうして?
自己愛が強い人ほど、他者を敵視しがちな傾向があります。
自分の思い通りに事が進まないと周囲の人間に対して怒りを感じてしまうのです。
こういった面が極端に強く出てしまうと、自己愛性パーソナリティー障害の可能性もあり、自分の中に持っている確固たるルールを人に押し付け、破られることが許せないのです。
こういった「他者と上手にコミュニケーションできない」人は、その人自信が自分の性格を理解することでトラブルを回避できる可能性はあります。
多くの人は、どんなに温厚だと言われる人であっても何かにストレスを感じるものです。
でも、怒りを感じても面に出さずに済むのは多くの人が「自分の感情をコントロールできているから」なのです。
ただし、ストレスや怒りを溜め込み過ぎると、いつもは温厚な人でも爆発してしまうことだってあるでしょう。
人と上手にコミュニケーションをとりながら社会生活を送るためには、感情をコントロールする術を実につけることは必須なのです。
上司は怒鳴りたいから怒鳴るだけ。内容は聞かずに怒鳴らせておこう!
怒りに任せて怒鳴る上司は、途中で遮るとさらに面倒なことになるかもしれません。耐えてやり過ごせば、相手もピークの状態で怒り続けることはできないでしょう。
とはいえ、いくら聞き流すつもりでいても罵倒され続け、怒りをぶつけられ続けるのは精神的にダメージを受けてしまうものです。
そんなとき、怒りまくる上司を変えることはできなくとも、自分の心持をコントロールすることで乗り越えましょう。
目線を自分の外に置くつもりで、「怒る上司」と「怒られる自分」を演劇を見ているようなつもりで客観的に受け止めるのです。
いい意味で「他人事」として捉えることで精神的なダメージを回避するのです。
ガミガミと怒る上司を「上司と言う立場の人がみんな理性的とは限らないんだなあ。この人は感情に流されてしまうタイプなんだろう」などと、一歩引いて分析してみましょう。
いかに理不尽な感情の爆発であるかに気付けば、ひどい言葉を投げつけられても必要以上に傷つかずに済むのではないでしょうか。
上司の感情に巻き込まれ、過剰に反応してしまうと心が疲弊してしまいます。
理不尽に怒る上司のストレスはノートに書いて気持ちを整理
感情的になりやすい上司から、日々怒られてストレスが溜まる。
もともと人付き合いが苦手で仕事がつらい。
うまくコミュニケーションを取れない同僚といい関係を築きたい。
社会に出ると、さまざまな人間関係の悩みに突き当たります。
立場も個性も違う多くの人と関わると、その全ての人とうまくやっていくことは不可能に近いことです。
相手が理不尽に怒るように感じるのは、自分にも原因があるのか。どう対処すべきか。いろんなことを考えて頭が混乱してしまうかもしれません。
そんなとき、1冊のノートに気持ちを書き出してみてはどうでしょう。
実際にあった出来事、それぞれの言動を順を追って書き出してみるのです。書き出すことで客観的に物事を見ることができるようになり、問題解決の糸口が見つかるかもしれません。
相手の言った言葉は、きつい言葉であったけれど気遣いがあったのではないか。
自分の行動は、良かれと思ったことだったけれど誤解される余地があったのではないか。
上司の怒りは、もっともなものだったか、本当に理不尽なものか。
今後同じトラブルがあったときの対処が見つかるかもしれませんし、そうでなくとも書いて整理することは気持ちを整理することにも効果的な行為です。