陸上のリレーはバトンパスが鍵!オーバーハンドパスのコツと方法

陸上のリレー競技でタイムを縮めたい・試合に勝ちたいときは、バトンパスに鍵があります。

バトンパスのやり方次第では、タイムの短縮や試合を勝利に繋げることができるため、早く走ること同様入念に練習に取り組む必要があります。

ここでは、陸上競技のリレーでタイムを縮める・速く走るためのバトンパスについてお伝えします。

今回は「オーバーハンドパス」についてご紹介しますので、コツやメリット・デメリットを確認して練習に活かし、試合に勝てるように努力をしましょう。

また、バトンゾーンなどのルールについてもご紹介します。こちらも併せて確認して、試合に勝利できるように頑張りましょう。

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陸上のリレーで行うバトンパスの種類

誰しもが一度は経験するリレーのバトンパス。
陸上大会や運動会でも足の早い人なら、何度も練習すると思います。
アジア人は欧米人に比べ足腰が短く、短距離での世界大会は記録が残せない人種とさえ言われている為、そこで考えたのがパトンパスの技術です。
上手く次の人に渡すことで減速を最大限に抑え、速さを維持するということに日本は目をつけたのです。
そのため、日本のバトンパスの良さは世界にも称賛されているのです。

話しは少しそれてしまいましたが、今回はそんなバトンパスを上手にできるよう方法などを含めて色々お伝えしていきたいと思います。

オーバーハンドパス

一般的に主流なのが、このオーバーハンドパスです。
走ってきた人が右手で上から後続者に渡す手法で、利得距離は大きいと言われています。渡す人は渡しやすい一方で、貰う人の走りは窮屈になるため落としてしまうリスクが伴います。

  • 利得距離とは…バトン自体は移動しているものの選手は距離を走らずに済む距離の事。

アンダーハンドパス

下からバトンを受け取るアンダーハンドパスは受け取る人はスムーズに加速出来る上、失敗が少ないのも特徴的で日本では多く取り入れられている方法でもあるのです。

リレーのバトンの持ち方について

オリンピックに必ずといってもよいほど競技種目として選ばれているリレーですが、足の速さは勿論大切なのですが、バトンパスはタイムを縮めるのに同じくらい大切な存在です。では、まずバトンの持ち方について紹介していきたいと思います。

  1. 1走者は右手でバトンを持ってスタートします。
    この時落とさないようにとガッチリ持つのではなく、親指と人差し指で持って下さい。
    力をたくさんいれてガッチリ持ってしまうと走る方に気持ちはいってしまうため、バトンパスをする段階で手から離れるタイミングが遅くなってしまう事が考えられるためです。
  2. 2走者は1走者と逆の左手でバトンを受け取って下さい。
  3. 3走者はまた逆の右手でバトンを受け取り、アンカーでもある4走者は最後左手で受け取ります。

右手で始まり、それぞれが交互の手で受け取るということが理想的なバトンの持ち方になるのです。

オーバーハンドパスでバトンパスをするときのコツ

では、ここから一般的に良く知られているバトンパス方法の「オーバーハンドパス」について詳しく紹介していきたいと思います。

オーバーハンドパスでバトンをもらう側の注意点

なんといってもスピートが重要です。
加速に入った時に渡す側の人が、何らかのサインを口で伝えてくれたタイミングで受け取って下さい。
この時、どの加速のタイミングで受け取るのか、サイン(例えば「はい」等)を聞いて受け取る時のタイミングも含めて、何度もタイムを計測し1番早いとされているタイムを極めていきましょう。
バトンをもらう人の腕の幅ですが、広く横になればなるほど渡す側の人との連携が上手くいきません。
たとえ受け取れたとしても、タイムにロスを生じてしまうためもらう手の向きもできるだけ垂直を意識し、渡す側とベストな手の向きも含めて検討しのリスクを少しでも軽減していきましょう。

オーバーハンドパスでバトンを渡す側の注意点

ここでも大切なのはスピードですが、渡す時のタイミングがとても重要です。
もらう側の人に届く声で合図を出し、お互いのベストなタイミング確認して下さい。
もう一つ大切なのは、バトンを渡すときにもらう側の人の手に思いっきりのせて下さい。
勿論、力を入れすぎてしますと痛みが発生しタイムにもひびいてきますから、その力加減は事前に調節して下さいね。

陸上のリレーのバトンパスをオーバーハンドパスにするメリットとデメリット

一般的によく使われているバトンパス方法の「オーバーハンドパス」ですが、どうしてこんなにも主流に取り入れられているのでしょうか?
メリットやデメリットについても紹介したいと思います。

メリット

体勢を考えたときに、加速に対して無理な姿勢をせず受け渡しができるところがメリットになります。
もらう側の人が受け取る側の人の走行時の腕振りの高さに、無理なく合わせることができるのがこのオーバーハンドパスの特徴にもなるのです。
そのため、他のバトンパスの方法より簡単に取り入れることができることから、小学生のリレーでも取り入れられている方法なのです。

デメリット

メリットはあるものの勿論受け取りづらい、渡しづらいという点でバトンを落としてしまう事も注目されています。
デメリットとして大きく言える点はもらう側の人が渡す側の人に腕の高さを合わせなくてはいけないため、加速がつきにくいとも言われているのです。

陸上競技のリレー・バトンパスはテイクオーバーゾーンで

では、バトンパスを試みる時のいわゆるゾーン(場所)はどの場所が適しているのかもお伝えしていきたいと思います。

ブルーラインとテイクオーバーゾーン

基本的にはテイクオーバーゾーンの10m前からの場所をブルーラインと言います。
このブルーライン以降からもらう人は走り始める事ができるのです。
そしてその後に来るのがテイクオーバーゾーンです。
このテイクオーバーゾーンこそバトンを受け取っても良い範囲とされているのです。
距離は20mありますので、両方合わせてみても30mに満たない距離で加速したりバトンを受け取らなくてはいけません。
注意しなくてはいけないのが、この両方のラインです。
ブルーラインを踏んでしまっても失格、テイクオーバーゾーンからはみ出してバトンをやり取りするのも失格になってしまいます。

そう考えるとルールは厳しいものですね。

運動会等、何気ないときに簡単にできるリレーですが、細かく厳しく追求していくと決まりや方法がたくさんあったのですね。
確かに手法はとても必要な基礎の部分ですが、リレーの競技は1人ではできません。
4人が集まって初めて実践できる競技ですからチームプレーと互いの協調性が生きてくる競技なのです。
ですので、話し合いを重ね4人力を合わせて練習に取り組む事でより早い記録を出すことができるのです。
是非リレーをする時はこれらの内容をよく注意しながら最高のベストタイムを刻んで下さいね。