テニスの練習メニューが楽しいと感じられるようになると、テニスのレベルが上ってきたということでしょう。テニス初心者にとって、はじめはどんな練習が必要なのか、楽しめるようになるのか不安も多いはず。そんなテニス初心者のために楽しめる練習メニューをご紹介致します。
テニス初心者が楽しく上達するため練習メニューについて、基礎となる練習メニューやストロークの練習、試合の武器にもなるボレー練習やサーブ練習、ゲーム練習を楽しむことなどお伝えしていきましょう。
これを読めば、テニスの初心者が練習をすることの必要性や上達するために練習メニューもわかります。ぜひ練習を楽しみながらテニスのレベルアップを目指しましょう。
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テニスは練習メニューの達成感が楽しいスポーツ
テニス初心者は、なかなかテニスの上達が見込めず、落ち込んでしまうことも多いのではないかと思います。
簡単そうに見えて、やってみると意外と難しいテニスは、練習をすれば確実に上達できるのですが、その練習メニューがわからずに、テニスを楽しむ所までたどり着けない方も沢山います。
テニスが上達するためには、達成感を感じる練習メニューを通して、自分自身の上達を実感することが大切です。
楽しい練習メニューがどのようなものなのかを知り、それを日々こなしていけば、テニスも上達し、心の底からテニスを楽しめるようになるはずです。
「ラリー」「ストローク」「ボレー・スマッシュ」「サーブ」「ゲーム」の5つに分けて、楽しい練習メニューを紹介していくので、ぜひ参考にして取り組んでみてください。
テニスが楽しいと感じるための基礎となる練習メニューとは
それではさっそく、テニスの練習メニューを紹介していきます。
まず始めに紹介するのは「ラリーの練習」です。
テニスをする上で絶対に必要になるのが、ラリー。ラリーが続かなければ、テニスの楽しさを感じることはまず出来ません。
どのような方法でも良いので、相手とラリーが続くことの楽しさを知ってください。
ラリー練習は、フォームやショットを意識しなくても良いので、とにかく相手のコートにボールを返して、ラリーを続けることを目的としましょう。
ラケットにどのくらいの力を入れたら良いのか、どの程度ボールが弾むのか、自分の立ち位置は、どこに相手のボールが飛んでくるかなど、いろいろなことを感じながら楽しいラリーができるように練習に取り組んでいきましょう。
「ショートラリー」は相手と5m位の距離をとり、短い距離でボールを打ち合う練習方法になります。
力を入れなくても相手の所までボールが届くので、相手のいる場所にボールを上手く返せるように練習しましょう。力やコントロールはあまり意識しなくて良い分、正しいフォームが意識しやすくなります。定着するように練習をしていきましょう。
テニスは初心者でも練習メニューが楽しいと上達につながる
次に「ストロークの練習」について説明していきましょう。
練習相手に球出しをお願いし、フォアハンドとバックハンドを3球ずつ交互に打ちます。球出しの相手は、ベースラインからボールを打ちますので、実際の試合形式のように、跳んできたボールを打ち返すことが可能ですね。
もしもベースラインから打ち込まれるボールに対応出来ないときには、ネットの近くからボールを手で投げ入れてもらう練習方法に変えることも可能です。
無理のない方法で行ってください。
初心者の場合は、始めはラケットにボールが当たらなかったり、ネット、アウトなどが当たり前だと思ってください。
回数を重ねることで上達していくので、しっかりと面を見て相手に打ち返すことを意識しましょう。
テニス初心者もぜひ楽しみたい試合の武器にもなるボレー練習
「ボレー」の練習メニューの紹介です。
ボレーとは、ネット際に跳んできたボールをノーバウンドで打ち返す技です。
ネットに近づくので、ボールのスピードが速く感じられ、始めのうちは恐怖に思うかもしれませんが、ラケットがあるので大丈夫です。
ボレーの基本は、ラケットは振らずに当てる、押し出すようなイメージでラケットにボールを当てることになります。
練習相手に球出しをしてもらい、フォアハンド、バックハンドの両方でできるように練習をしましょう。
「スマッシュ」は、高く上がったボールを上から叩き落とすようにして相手コートに打ち落とす技。
スマッシュは頭上にあるボールを高い位置で捉えなくてはいけないので、難易度が高く、空振りやネットなどのミスが多くなります。
ポイントは、早く構えてゆっくり振りはじめること。
ボールを一番高い位置で捉えたら、スイング後半を速く振り下ろすと、しっかり相手コートにボールが落とせます。
練習相手に球出しをお願いし、反復練習をしましょう。
テニスのサーブ練習で日頃のストレスも発散
「サーブ練習」は、とにかく打ちまくるのが上達のコツです。
力いっぱいラケットを振って、サービスエリア内に入るサーブが打てるように練習を重ねましょう。
レシーブをしてもらっても良いですが、あえてレシーバーを置かずにどんどん打つ練習をしたほうが、思い切り打てます。
日頃ストレスが溜まっている方は、このサーブ練習の機会にストレスを発散しましょう。
サーブ練習は、ボールをトスする位置、インパクトの位置、ラケットを振り切ることの3つのポイントに段階を踏んで取り組んでいきます。
高い位置でインパクトをしたいので、ボールをトスする高さはインパクトよりも高い位置。確実な打点ができたら、しっかりと膝までラケットを振り切ってください。
周りにテニスの上級者や経験者がいる場合には、その方のフォームを観察するのも良い方法です。
しっかりとサービスエリアに入るサーブが打てるように頑張ってください。
ゲームを練習メニューに取り入れて初心者でも楽しみましょう
テニスの最終目標は「試合」ですね。
試合ができるようになれば、テニスが楽しめるようになっているはず。
練習メニューの中にも「試合形式」を取り入れて、楽しく練習をしましょう。
試合形式で上達を目指すのであれば、細かいルールを決めて行うと良いでしょう。
ダブルスを組む相手と、立ち位置を同じにするルールにすれば、どちらかが前に出ればペアの相手も前に出なくてはいけないので、ボレーが苦手な人も必ずボレーを打つ機会が与えられます。
5球以内にボレーを打つ、というルールにすれば、必ずボレーを決めなくては点数が入らないので、より厳しいルールの中で練習を楽しむことができます。
テニス上達の鍵は、楽しい練習メニューに取り組むこと。
テニスの楽しさを体感しながら、スポーツを楽しんでくださいね。