雪が降ってバスも止まると、会社を休んでもいいのでしょうか?
公共交通機関がとまってしまうと、通勤が大変ですよね?
しかし、日本の多くの社会人は、雪で仕事を休むという考えはないようですよ!
公共交通機関が止まるわけでもないのに雪で遅刻した場合の扱いについてや、遅刻した時の言い訳についてなどもまとめてみました。
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雪が降ってバスも止まる…この場合、会社を休んでもいいの?
雪でバスが止まってしまうことは、北国などの冬にはよくあることかもしれません。
めったにない雪が降らない地方では、通勤に使用しているバスが止まってしまった、などという経験をした方もいるかも知れません。
基本、日本では交通網が発達しているところも多く、大雪が降ったとしても、他の手段を使って会社に行くべきと考えている人が多いようです。
もし、雪が降っている状況を出勤前に確認できたのあれば、いつもより早い時間のバスや電車を利用する人もいます。バスや電車に乗るのが難しいようであれば、タクシーを呼ぶことだってできるわけです。もし、タクシーもつかまえることさえ難しいような状況だったとしても、最寄の駅までは歩くこともできます。
よって、殆どの日本人は、雪が降ってバスが止まっていたとしても、会社を休む人はいないでしょう。会社自体も、社員にそうなるべきことを予想して通勤手段を判断し、出勤するべきだと考えているようです。
しかし、欧米などでは、少々考え方が違うようです。地域にもよるとは思いますが、大雪などに見舞われたときには、大事を取って休む人がいたりすることも多いそうです。
遅れたり止まる事もあるバスの「雪害」について。
「雪害」という言葉があります。これは交通機関においては、雪が関係して受ける災害を指しています。雪が道路や線路に積もることで、交通機関が混乱するような災害のことを言います。雪の影響でバスが止まるのもその一つです。
この交通機関が遅れる原因となるのが、台風や雪の影響が大きいといわれています。
交通機関が遅れる要因で、もっとも多いのは台風ですが、その次に多いのは雪の影響です。
雪が予想外に都市部に積もった場合には、一気に交通機関が乱れた状態になることは間違いありません。
めったに雪の降らない地域の都市では、スタッドレスタイヤに履き変えていない一般車両も多く、危険を回避する面からも、高速道路などを通行止めにすることがあります。
バスが遅れるというだけでなく、運休になってしまった場合には、通勤手段に頭を悩ませる人も多いことでしょう。
バスなど公共交通機関が止まるわけでもないのに雪で遅刻した場合
雪が降ることで、バスが止まり、遅刻を経験した人もいるかも知れません。
通勤にバスを使用している人ばかりではありません。電車や自家用車などを使用している人もいます。
自家用車を使用して通勤している場合、雪が降ったことで遅刻することがあるかもしれません。普段、雪の降ることのない地域に住んでいる場合、冬になったからといって、スタッドレスタイヤに履き替えているとは限らないでしょう。
チェーンをつけたりスタッドレスタイヤに履き替えていない場合、雪が降ふってツルツルになった路面を運転するのは、大変危険です。
だからといって、会社への遅刻が許されるとは限りません。社会人として、冬は雪が降るかもしれないことや、雪が降ると交通網が乱れることもあるという状況を想定して、遅刻せずに出勤するべきです。
会社は学校とは違います。学生気分がいつまでも抜けないでいると、天候不良に遅刻してしまうことは当然と思いがちですが、社会人では認められないこともあるのです。
あくまでも、そのような事態にならないように、天気予報の事前確認をして、いつもより早く家を出たり、別の交通手段で出勤できるように工夫することが大切になります。
会社に遅刻したら!この言い訳はどうですか?
雪でバスが止まる場合や、雪で電車が遅れてしまった場合、遅刻することもあるかも知れません。天候だけは、自分ではどうすることもできないのが事実です。
だからといって、雪などの状況や、バスや電車の遅れのせいにして、遅刻した言い訳をするのはどうかと思います。もし、遅刻しそうなら、別の手段で定時に出勤するのが当たり前と考える会社もあります。
また、この遅刻の理由が事実とは異なっている場合、単なる寝坊したことへの言い訳として利用した場合には、直ぐにばれてしまうこともあるでしょう。もし、本当のことではないことが分かった暁には、信頼はガタ落ちです。
寝坊などで遅刻した場合には、素直に上司に謝るべきです。遅刻しそうだと分かった時点で、まずは連絡を入れて、怒られてしまったほうが気が楽になることもあるでしょう。
一度、反省すれば、二度と同じことが無いように、気をつけることができます。
万が一、言い訳をしてそれが通ってしまうと、また遅刻したら言い訳をすればよいという安易な気持ちに至りがちです。社会人として、しっかりと自分の置かれている状況を判断して行動しましょう。
驚き!こんな遅刻常習犯がいますよ!
雪でバスが止まるなどの雪害での遅刻ならまだしも、冬になると起きるのが苦手になる人も多く、つい悪びれもなく遅刻する人がいます。
謝ればとりあえず良いという考え方は、社会人ではもちろん通用しません。毎回、遅刻するたびに反省する態度を見せたとしても、すっかりその態度に慣れてしまっては、何のために出勤しているのか分からなくなります。
遅刻したことを悟られないように、そっとタイムカードを別の人に押してもらったり、時間を巻き戻したりしているようでは、いつの間にか遅刻の常習犯であることは、みんなの承知の事実になってしまいます。
遅刻常習犯は、社内から冷ややかな目で見られていることに、今すぐ気付くべきです。