柔道寝技のコツとは?力をかけるポイントや練習ポイントを解説

柔道技のひとつ「寝技」ですが、寝技は練習をすればするほど上達すると言われており、柔道初心者こそ寝技練習が大切だとされています。

ただ、どうしても寝技が上手くできないという方も多いのではないでしょうか。
柔道の寝技を上手く決めるコツはあるのでしょうか。

コツを聞けばすぐに上達するわけではありません。
地味な練習と努力が大切です。頑張りましょう!

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柔道の寝技を上手く決めるコツは?

柔道の試合でいくつか自分の得意な技を持っておくことは必要なことです。
中でも寝技を練習しておくことで試合でも勝利を手にすることができるかもしれません。選手の中には寝技が不得意だと言う人もいるかもしれません。
寝技は苦手でなかなかできないという人はもったいない。

寝技を練習することで一回り大きな選手になれるはず

では柔道の寝技を上手く決めるためのコツはないのでしょうか。寝技のコツは力をかけるポイントを吟味することです。
素人が寝技を見ると体の全体重を使っているように見えます。
しかし体重頼みで寝技をすると相手から逃げられてしまう可能性があるのです。
寝技で逃げられないようにするためには力をかけるポイントを吟味することが必要なのです。

寝技で抑え込むポイントは相手の首や肩、腰の3か所

この3か所は人間の力が上手く入らずに動けなくポイントなのです。他にも相手を逃さない筋力や持久力をつけることも重要です。
力をかけるポイントを掴んだとしても、筋力がなければ逃げられてしまう可能性があります。
さらに寝技で抑えるためには持久力も必要になるのです。一度寝技に持ち込んだら相手を逃さないことは寝技の基本になります。
常に相手を思い通りに動かさずにガッチリと固定するのです。
そうすることで優位な状況に変えられないようにできるのです。

柔道の寝技のコツを知りたいなら上手な人に教わる方が近道?

寝技を学ぼうと思うとまずは動画を確認することもあるでしょう。
しかし自分の寝技が合っているのか自分の寝技には何が足りないのかを自分自身で理解することは難しいでしょう。
そんな時は人に教わることが寝技を習得する最善の近道になってきます。
ではどんな人に教わるといいでしょう。

寝技が上手い人に教わるべき

いきなり自分一人で寝技ができる人いませんよね。
指導員に教わるというのもいいかもしれませんが、実は指導員の中には寝技が苦手だという人もいるものです。
そのような時は寝技が得意な先輩や後輩などに教わってみることがおすすめです。
後輩に教わるのは気が引けるという人もいるのですが、寝技が上手い人であれば寝技にポイントを知ることができるので簡単に寝技ができるかもしれません。
必要なことを教えてもらうことに後輩や先輩は関係ありません。

寝技を上手い人から学んだ後は何度も反復して練習する

最初に寝技の基本や自分の疑問などを教えてもらいましょう。そこで教わったことは忘れないように反復して練習するのです。
そうすることで体が技を覚えてくれます。
基本的な型に変な癖がついてしまうと直そうと思った時に直すことができなくなってしまいます。
最初のうちにしっかりとした型をマスターし反復練習をしましょう。

柔道の寝技のコツ!でもコツを聞けば上達するわけじゃない!?

寝技が上手い人にコツを聞くとおそらく親切に教えてくれるはずです。
コツを聞いて満足してしまってはいけません。
しかしコツを聞いただけでは寝技はマスターすることができないのです。
そこで重要になってくるのは聞いたアドバイスをいかに自分の物にするかと言うことです。

寝技は相手の動きの要となる関節や部位を体重で固めてしまうこと

寝技を賭けられた相手は自由に体を動かすことができずに自由を奪うことができ試合は優位に進みます。
しかし寝技を練習してもなかなか上手くいかずに失敗する人は相手に体重をかけすぎてしまうのです。
ただコツを聞いただけでは実際に体重をどうかけるかを理解できません。自分の体重をかけたとしても逃げれる場所があれば相手は逃げていきます。
寝技は相手に乗っかりすぎてはいけません。自分の顎まで駆使してがっちりと固めるのです。
相手の首が動かなくなるので視野も狭くなります。寝技には種類がありコツもその技で違いがあります。
先程述べたコツは総合的なアドバイスなので、臨機応変に対応してください。

コツを聞いたらそのコツを自分の物にする必要がある

そのためには地道な練習をすることや、途切れない集中力を身につけることです。柔道は心技体を学ぶ競技です。
短時間で上手くなるものではないので練習を積む必要があります。

柔道の寝技が上達する筋トレメニューは?

寝技のコツを聞いても、完璧に自分の物にしたと思ってもそれは自己判断です。
人に評価してもらったり試合で寝技をして成功した時に初めて寝技を自分の物にしたと言えるでしょう。
1人の時には寝技の練習で出来ることはないと思っていませんか。

寝技の練習で効果的な筋トレメニュー

筋トレだと1人でも出来ますし、自宅でも空いた時間できるでしょう。ではどんな筋トレをすればいいのでしょうか。

オススメの筋トレ1つ目はエビという体制

仰向けになり両脚を曲げている状態から右足を蹴り出します。
この時お尻は右をむくようにしてください。
使っていない左足は胸の前にしっかり引き付けるようにイメージしましょう。
両手は相手を押すような感じにし、次は左足を蹴って左右の動作を繰り返し前進していくようにします。
この体勢は相手の抑え込みから逃げるために必要な動作になってきます。

逆エビの体勢も寝技に必要な筋力を得ることができる

仰向けに寝て、膝を立てた状態から腰を振り、左足を大きく上に蹴り上げます。この時左足が着地したら、今度は右足を越しを振って蹴り上げましょう。
この時、蹴った足側の腰は浮き上がるようにすることがポイントになります。
エビの体勢と同様に左右を繰り返しながら前進していきましょう。
この体勢は相手が上から覆いかぶさろうとした時に相手残しや腹部に足を当てる防御のテクニックに繋がっていきます。

筋トレは地味だと思ってなかなかやる気が起きない人もいるでしょう。しかしコツコツ筋トレをすることで必要な筋肉が成長していきます。
筋トレをするうちに寝技がしやすくなることがあります。
それは筋トレによって筋肉が成長した証拠になるでしょう。

寝技練習をすれば柔道経験者に追いつく!?寝技練習のメリットとは

柔道の面白いところは寝技は受け身ができなくても出来るということです。
寝技の練習は普通の柔道の練習とは違い投げられるということはありません。
なので受け身をする必要がなく初心者でも練習に参加することができるのです。中学生以上であれば絞め技や関節技を習っていきます。
そこで参ったと言うか畳や相手をポンポンと2回叩くだけで参ったの合図になります。ギブアップだと思ったらすぐに参ったの合図を送りましょう。
これだけ覚えておけば怪我をすることはありません。

寝技は相手との密着が高くなることが特徴

相手と密着するためには腕力だけではできません。体幹を鍛えることが必要になってきます。
寝技を習得すると自然に体幹を鍛えることができるとも言えるのです。
体幹を身につけることができると立ち技の際もバランスがよくなり、受けが強くなっていきます。
さらに技をかけた際もバランスが良いのでより効果的な技を繰り出すことが出来るのです。
寝技は初心者から出来るといいましたが、まず寝技を練習することで初心者でも体幹を身につけることができ今後の柔道技でも強くなる可能性があるのです。
寝技を苦手とする有段者も中には存在します。
このような人たちに立ち技で勝つのは非常に難しいですが、寝技だと勝つことができるかもしれません。
寝技を磨いて行きましょう。